走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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ALFAROMEO Sport Collection 24

またもやですが、23番目は未入手です。このコレクションを入手し始めて好きになってきた1900T.I.ですのでいずれ手に入れたいなと思っています。ねっ!イタ雑さん(笑)

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そして、本日ご紹介するのはなんとバリバリの現行車であるBreraです。そもそも、このシリーズはアルファ・ロメオの中でもレースで活躍した車種を取り上げる…はずだったのですが、Junior Zに続いてリリースされたBreraは、現在のところレースでは何の戦績も残していないクルマです。

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このBreraに関しては各自動車雑誌で取り上げられましたし、何しろ実車が見たければショールームに行けば見ることができます。恐らくお願いすれば試乗することも可能でしょう。
そう言えば近々、Q-TronicというATモデルも発売されるようですので、やっと販売的にはアルファ159も含めて本番と言えるでしょう。
実は、アルファ159が発表になったときに、こっそりと(笑)試乗に行ったのですが、混んでいるかと思いきや、左ハンドルのMT車を運転できるような客は殆どおらず、試乗車は結構暇を持て余していました。お陰で時間を気にせず乗り倒すことができたのですが…(笑)
やはり、日本のマーケットではATモデルがないことには手も足も出ないでしょうし、ディーラーにしてみても、「さぁ、商売商売…」と言ったところでしょうか。

さて、このBreraですがそのデザインは、言わずと知れた巨匠ジウジアーロです。ジウジアーロとアルファ・ロメオの関係はもはや切っても切れないと言えますし、また、彼ほどアルファ・ロメオのデザインに必要なものは何であるかを知り尽くしているデザイナーはいないと思います。

2002年のジュネーブショーで発表されたBrera Conceptはセンセーショナルでした。そのガルウィングドアは現実的ではありませんでしたが、マゼラーティのクーペをベースにデザインされたその伸びやかなデザインは、単なるスタディモデルの域を超え、すぐにでも量産に移れる完成度でした。そして事実、私たちはそれを待ち望んでいました。

アルファ・ロメオはその歴史の節目に、自分達の原点を確かめるようなモデルを発表します。その一番最近の事例はSZ/RZ(ES30)でした。アルファ・ロメオがFIAT傘下になり、「これからどーなるんだろう?」と不安で一杯であったときに発表されたこのES30は、その奇抜なデザインに対する賛否両論の中でも、殆どのアルファ・ロメオファンはこう思ったのです。

「こんなモデルを出せるのだからアルファ・ロメオは大丈夫だ…」

そしてこのBreraはその発表より早く、アルファ156のフェイスリフトに"Brera顔"として登場したために、多くのファンはこのBreraがデザインスタディで終わってしまうのではないかという危惧を抱いたのですが、それは杞憂に終わり、やっと2005年にBreraは新しいアルファ159のシャーシーをベースに発表されるのです。そしてこのBreraは、かつてのES30がそうであったように新世代のアルファ・ロメオの旗手として、従来のアルファ・ロメオファンにとっての「安心材料」となる"はず"のモデルでした。
なぜ、私が"はず"と書いたのかというと、最初に量産型のこのBreraを見たときに、私はこれは私たちが待ち望んでいたBreraではないと思ったからです。ガルウイングドアが無理なのは仕方ありません。内装も良しとしましょう。でもこの全体の造形には正直がっかりしてしまいました。

ジュネーブショーで発表されたときのBrera Conceptは全長4388mm、全幅1894mm、全高1289mmでした。そしてこの量産型のBreraはそれに対して、全長4413mmと若干長いにもかかわらず、全幅は1830mmと64mm狭くなっています。ここまではギリギリOKだったのですが、最大の問題はその全高で、1372mmと83mmも高かったのです。結果、量産型のBreraはこの崩れたバランスにより、一気にずんぐりとした単なるクーペに成り下がってしまったと思います。と書いたら言いすぎでしょうか。
でもそれほどまでこのオリジナルのBreraは素晴らしかったのです。

付属するミニチュアモデルは、もちろん量産型Breraを忠実に再現しており何の文句もありません。

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一方で以下に紹介するミニチュアモデルのスケールはなんと1/5という大きさで、メーカーは"Bonini Models"です。
Brera Conceptの開発途中に、そのCADデータを基にItal Designが発注したもので最終的には5台納品されたそうです。恐らく、デザインプレゼンテーションや実車が展示できないショーなどへの展示目的で作られたのでしょう。
このモデルを見ても、もともとのBreraがどれほど素晴らしいデザインであったかが良く分かると思います。

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