走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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灼熱のConcours d'Elegance~その壱~

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今年で三回目となるTokyo Concours d'Eleganceに行ってきました。思えば第一回目はちょうど私が所属するアルファ164オーナーズクラブが企画した「アルファ164生誕20周年記念パーティ」と同じ日に開催され、六本木ミッドタウンの芝生に展示された車両は季節はずれの台風直撃でお互いに酷い目に逢ったのですが、それに懲りたのか?二回目は六本木ヒルズの展望ギャラリーというインドアでの開催となりました。
そして今年はお台場の潮風公園の芝生の上という第一回目に戻ったかのような開催場所となったのですが、考えてみればコンクール・デレガンスの開催場所であるぺブル・ビーチもゴルフコースの上ですし、ヴィラ・デステもホテルの庭ですので、基本的には屋外での開催が本来の姿なのでしょう。しかしこれほどまでの炎天下での開催は世界でも類を見ないのではと思います。

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会場の潮風公園はお台場の中にあり、バーベキューが楽しめる公園として有名な場所なのですが、最初にこの公園が開催場所であると聞いたときに、まずは当日の天候のことが心配になりました。六本木ミッドタウンの場合はまだ屋内の逃げ場があったのですが、潮風公園には全く逃げ場がないばかりか、天候が悪いと訪れる人すらいないのではないかと思われました。そして次に考えたのがイメージで、恐らく回を重ねるごとにレベルが上がるであろう珠玉の参加車たちと、この潮風公園という庶民的な場所がどうもしっくり来なかったのです。残念ながらそのときには天候に恵まれた場合に直面するこの灼熱地獄のことは考えもしませんでした(苦笑)

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私たちが訪れたのは最終日の日曜で、すでに前日に開催されたアルファ100周年記念イベントも終わり、コンクールの審査も終わっており会場は比較的のんびりとした雰囲気でした。
会場に入ると芝生の広場の中心に展示された各参加車両とは別に、周囲には協賛した各社のプロモーションブースが設営されていました。その展示車もなかなかのもので、まずはこれを順番に見学することにしました。

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一番力が入っていたのはやはり今年が100周年のアルファ・ロメオでした。ブースの中では100周年記念グッズが販売されており賑わっていたのですが、車両の販売に結びついたのかどうかは定かではありません(苦笑)。

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モデル末期のアルファGTですが、あまり注意をして見ていないうちにホイールの形がこんな風に変わっていました。個人的には…結構好きです(笑)。

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900台限定のBrera Independentですが、このボディカラーはやはり異彩を放っていました。聞けば機械洗車は厳禁で優しく手洗いしなければならないそうで、維持にも気を使うクルマのようです。

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まだ売っている?らしい8C Spiderです。何度も見ているうちに段々フツーになって来ました。

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昨年の六本木ヒルズでのコンクール・デレガンスでは会場の中で華々しくお披露目されたのがこの8C Spiderですが、その時にも気になったのがこのコクピットです。クローズドボディならば良いのですが、Spiderの場合は見られるクルマですから色使いにもっと華が欲しいと思います。

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販売が苦戦している(らしい)MiToですが、こうして展示してあるMiToと街中を走っているMiToと印象が異なるのは何故なんでしょうか。この会場で新しくお披露目されたMiToのスポーティバージョンである伝統のQuadrifoglio Verdeもクルマとしての出来栄えや性能は何の問題もない素晴らしいクルマだと思うのですが、どうも街中で見かけるMiToはあまり格好良いと思えないのです。

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アルファ・ロメオブースでの最大の目玉がこの新型Giuliettaです。その名前からアルファ・ロメオの業績回復の起爆剤となるよう期待されているGiuliettaですが、思ったより大きくアルファ147と159の中間といったところでしょうか。

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MiToと違って写真で見るより実物のほうがグラマラスに見えるのは、そのボディの面構成が微妙ながら良く考えられているからでしょう。

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最近のアルファ・ロメオの傾向ですが、こうしたディテールに趣向が凝らされています。以前はステッカーでしかなかったQuadrifoglioのマーキングもこのように立体的なものになっています。
おそらく今後はアフターパーツとして様々なアルファ・ロメオに貼られるのではないでしょうか。

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太陽光の反射のせいで室内を撮影するのも一苦労だったのですが、Giuliettaのインテリアはもはや昔のアルファ・ロメオのスタンダードではありませんでした(苦笑)。

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隣はPORSCHEのブースで、目玉はやはりPanameraでしょう。後にご紹介するASTON MARTIN Rapideと同じコンセプトなのですが、どうしてもRapideの方が格好よく見えてしまいました。

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その隣はROLLS-ROYCEとBMW-ALPINAのブースでした。ROLLS-ROYCEはこの最新のモデルだけでなく、戦前のモデルがコンクールに数多く参加していましたが、これほどまでうまく伝統が引き継がれているブランドもないのではと思います。

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伝統という意味ではそれが全くない新興メーカーがこのTESLAです。あまりに有名な電気自動車ですがベースとなった車両はロータスですからそのスタイリングに違和感はありません。一回の充電で380kmを走行することが可能とのことですので、その外観と異なりクルマとしては立派な実用車でしょう。

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その隣のJAGUARのブースでは新型のXJが展示されていました。従来のXJの持つスタイリングイメージを捨て去った新型XJでJAGUARのアイデンティティをどうアピールしていくのかが難しいモデルチェンジだと思いました。

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きっとクルマとしては良くできているのだろうと思うのですが、JAGUARのサルーンを買う顧客はあのXJ伝統のスタイリングが欲しいのではと思いますがどうなんでしょう。

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一方でXKはちゃんとJAGUARらしさが残っています。こうしたブランドはクルマの性能がどうこうではなく、そのブランドアイデンティティが最重要で、それを如何に継承するかが鍵だと思います。
 
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ROLLS-ROYCEが守ったスタイリングと、JAGUARが捨てたスタイリングの対比は実に興味深い展示でした。

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東京では最近見かける機会が増えたのがBENTLEYです。特に手前のContinental Supersports Convertibleは日本初お目見えだそうです。フル4シーターのConvertibleはイギリス車のお家芸のようなところがあり、ROLLS-ROYCEやBENTLEYは旧くからそのラインアップにConvertibleを設定していましたが、こうして最新のBENTLEYを見るとその伝統がちゃんと受け継がれていることが分かります。

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ASTON MARTINのブースで見るのを楽しみにしていたのがこのRapideです。ASTON MARTINのフル4シーターモデルなのですが、どこから見ても破綻のないスタイリングは素晴らしいものです。

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前にも書きましたが、スタイリングに関して言えばPanameraとRapideだと完全に軍配はRapideに上がると思います。もちろんお値段や性能は度外視したハナシではありますが…(苦笑)

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各社のブースはテントでその中を商談スペースにしているのですが、LAMBORGHINIのブースには恐れ入りました。コルビジュのソファーを持ち込みテントの白と黒でコーディネートするところは心憎い演出でした。

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LAMBORGHINIも東京で見かけることが増えたモデルではないかと思います。Gallardoの成功が大きいのでしょうが、どうも昔の不良が思い直して突然お勉強をして賢くなったようなイメージがあり、もっとワルいままでいて欲しいと思うのは外野の勝手な希望でしょう。

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街中では極力近づかないようにしているのがMAYBACHです。こうして展示されていると安心して見ることができるのですが(笑)、このストレッチリムジンには驚きました。しかしお叱りを承知で書かせていただければMAYBACHには品格があまり感じられずどうも成金ぽく見えてしまいます。

さて、長々と周囲のブースのご紹介をしましたが、いよいよ本命のコンクール参加車両を見て…と思ったのですが、あまりの暑さにちょっと涼みに大きなテントに避難することにしました。中には何やらクルマも展示してあるようです。

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リゾートでの過ごし方

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観光地で観光スポットと言われている場所に行かなければ気がすまない方もいらっしゃるでしょう。
実は、私たちは全くそういった場所に興味がありません(苦笑)。どちらかと言うと人が多く集まる場所は好きではありませんし、自分たちのペースで楽しみたいので行動が制約されるツアーも苦手です。
従って伊勢に行ったにも関わらず、ガイドブックに載っているような観光スポットには全く興味がないために、伊勢神宮にも、ミキモト真珠島にも、鳥羽水族館にも行きませんでした。じゃあ一体何をしに行ったんだと言われそうですが、ただただリフレッシュしに行ったというのが本音なのです。

私たちのすごし方は、まずはあれこれ緻密にスケジュールを立てないことと、どうも気に入らなければどんどん予定を変更するといういい加減なもので、日常が様々なスケジュールの制約で動いている分だけ、なるべく束縛されないように過ごすのがリフレッシュ法なのです。

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今回はやはり海で過ごしたいと思って、パールロードをドライブして海水浴場に出かけることにしました。伊勢・志摩地方は日本でも有数のリアス式海岸で、入り組んだ静かな入り江が多いのですが、私たちが目指したのは砂浜の広がる海水浴場で、地図を見ながらこの辺…とアタリをつけて出発しました。
パールロードは鳥羽と鵜方を結ぶ道路で、昔は有料だったのですが今回訪れたら何と無料になっていました。
クルマで走るにはなかなか面白い道で、ちょうど伊豆スカイラインと芦ノ湖スカイラインを足して二で割ったような道路です。

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目指した海岸は大王岬の先の前浜という海水浴場でした。なぜここ?というのは特に理由はなく、地図を見る限り海が美しそうだったからという単純な理由です。
そして実際に近くまで行ってみると海水浴場らしく、道路沿いに臨時の駐車場が営業しているのですが、そのお値段は東京では考えられない一日1000円という破格値です。

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駐車場から海岸までは防砂林を抜けて行くのですが、本当にこの先に海岸があるのか心配になるような雑木林です。そして雑木林を抜け、堤防を登るとそこには素晴らしい海岸線が広がっていました。

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この海岸で一日のんびりと過ごさせてもらったのですが、気がつけばお昼を食べていませんでした。と言うかむしろ食べる気がしなかったのが正解で、朝食のバイキングもその内容が素晴らしかったのでついつい食べてしまい(苦笑)、夜に備えてお腹を空けておこうとしたのですが、流石に小腹がすいてきました。

ホテルに帰る途中に、パールロードを海水浴場に向かって走っているときに見つけた海鮮市場に立ち寄ることにしました。狙いは名物の牡蠣で、最近では伊勢と言えば的矢牡蠣と言われるほど東京でも有名になりました。焼き牡蠣でもちょっと摘んでと思ったのですが、あいにく売り切れており、ハマグリの浜焼きや車海老の塩焼きやらを少しづつ食べてホテルに戻ることにしました。それにしてもこの店は大繁盛で、他のロードサイドの同じような店が閑散としているのに比べて、この店だけは席を確保するのも一苦労という状態でした。

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二日目の夕食はフレンチです。メインは黒鮑なのですが、オードブルの活車海老を料理長自らがテーブルサイドで調理してくれました。ついイロイロと質問してしまったのですが、料理長はこのホテルで勤続30年とのことで、ここ以外で働いたことはないそうです。東京のホテルですとあちこちで修行の後に料理長に就任というパターンが多いのでしょうが、こうした地方のホテルでは彼のように最初は見習いで入り、ずっと先輩に指導を受けながら長く勤めるのが一般的なのかも知れません。しかし同じ土地であっても時代と共に変わり行くホテルと共に自らも研鑽を積んで行くのは、転職により外部環境の刺激を受けながら技術を磨いて、料理長への階段を登って行くよりはるかに難しいことでしょう。
つい人事という商売柄、料理とは別の感慨にふけってしまいました(苦笑)

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そんな話を伺いながらテーブルサイドで出来上がったのが、「車海老のカクテル彩り野菜とコンソメジュレを添えて」というオードブルでした。

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季節の貝のブルギニヨン 香草風味

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海の幸入りクリームスープ グラチネ仕立

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答志島桃取漁港の鱸をプロヴァンス風で

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爽やかな熊野みかんのグラニテ

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志摩産 黒鮑のステーキ

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シェフ特製デザート

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出された料理は、この料理長が地元の食材を知り尽くしていることが良く分かるもので、安心して美味しく頂くことができました。

さていよいよ最終日ですが、さすがにこのまま何の観光もせずに帰るのは気が引けたので(苦笑)、ちょっと早起きして日の出を見に夫婦岩に行くことにしました。

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夫婦岩という名前の岩は全国に数多くあるようですが、伊勢の二見が浦にある夫婦岩は正確には二見興玉神社にある男岩と女岩のことです。夏至の前後四ヶ月間はこの二つの岩の間から日が昇ることから、日の出を拝むために多くの参拝客が訪れるのですが、この日も早起きして行ってみると結構な人出で日の出を待っていました。

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雑踏が嫌いなのと、待ちきれなくなった私たちは結局、日の出を見ずにホテルに戻り、ホテルの部屋から日の出を拝ませてもらいました(笑)

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帰路はフェリーではなく通常のルートで帰ることにしたのですが、折角ですから伊勢志摩スカイラインという有料道路を通って帰ることにしました。

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スカイラインの途中からは鳥羽の海が一望できます。後ろ髪を引かれる思いですが、これからの帰路を考えるとあまり長居もできません。
伊勢市内に入るとすぐに高速の入り口があり、そのまますっと高速道路で帰ることができるのですから、渋滞さえなければ随分と便利になったものです。実際に三連休の最終日ではありましたが、御殿場まではほぼ渋滞に逢わずに帰ることができました。

御殿場から横浜町田までの渋滞の中でふと考えたのですが、どうせノロノロ運転になるのですから、いっそのっこと3車線を詰めて4車線で走行するというのはどうでしょう? 渋滞が解消されて走行スピードが上がると危険ですが、自然渋滞ではなく走行する車両の数が増えることによる渋滞の場合は、通過する車両の数を増やすことによって随分と解消できるような気がするのですが…(苦笑)。

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鳥羽の借景

大昔に鳥羽には来たことがありますが、殆ど記憶はありませんし、海からこうして訪れるのは初めての経験です。上陸して早速、我慢していた昼ごはんを食べる場所を探すこととなりました。
どうしてもこうした海辺の観光地ですと、海鮮○○と銘打った食堂が多いのですが、お刺身や浜焼きと言った定番の海鮮料理はこれから食べる機会も多いだろうと考え、まずはイタリアンで鳥羽グルメをスタートすることにしました。実は内緒にしていたのですがこうして実際に来る前にWEBで調べて目をつけていたお店があります。

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それはEXIV鳥羽という会員制リゾート施設の中にあるシーフードレストラン・アラゴスタという店で、鳥羽港からも近くて便利な場所にあるのも気に入りました。
もちろん訪れるのも初めてなら、このレストランで食べるのも初めてなのですが、書いてあった評判を信じて(笑)試してみることにしました。
選んだコースは「新鮮野菜コース」という一人1,732円のコースです。この値段でコース料理を出すことがすでに東京では考えられません(苦笑)ので、一抹の不安はよぎったのですが、出された料理はびっくりものでした。

季節野菜のサラダとスズキのカルパッチョ

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自慢の有機野菜と小海老のグリル バルサミコソース

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野菜たっぷりのミネストローネスープ

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アオリイカと夏野菜のトマトパスタ

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デザートの盛り合わせ

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これだけの料理で本当にこのお値段でした。レストランの雰囲気も店員のマナーもちゃんと行き届いていましたし、鳥羽グルメの幸先は素晴らしいものでした。

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そしていよいよ今回の旅行先を鳥羽と決めたきっかけとなったホテルに向かうことにします。そのホテルとは鳥羽国際ホテルという名前で、最初にその名前を聞いたときは失礼ながらなんの変哲もないホテル名でしたので、大丈夫か?と思いました。事実、このホテル名には何となく聞き覚えがありましたし、名前からすると昔からある老舗のホテルであろうことは想像ができたのですが、どうやら彼女が人づてに聞いて予約をしたとのことで、その情報によると今年の4月にリニューアルし全く新しいホテルに生まれ変わった…のだそうです。

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そして外観は少なくとも何も変わったようには見えないホテルに実際に足を踏み入れてみると、そこには従来の観光地のホテルから脱却しようとする試みが感じられるリニューアルが随所に施されていました。
ホテルに入ってまず目の前に飛び込んでくるのがこのデッキです。

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ホテルは岬全体を敷地としており、その突端にメインの建物が建っているのですが、その景観を最大限に利用したホテルのメインイメージとなる場所がこのデッキです。
そこは遮るもののない広々とした空間にゆったりとくつろげるソファーが置いてあるだけの場所です。本来ならばガーデンカフェとかにして、パラソルを並べて…とこの空間を利用するのでしょうが、この贅沢感が自分たちが今から滞在するホテルのコンセプトを象徴しています。

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そしてチェックインを済ませて部屋に一歩足を踏み入れると、その贅沢な空間というコンセプトがちゃんと統一されていることが実感できます。

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おそらくこのホテルは昔から眺めが良いホテルだったのでしょうが、その眺めはあくまで「ホテルからの景色」でしかなく、「ホテルの部屋も景色の一部」であるという考え方ではなかったのかも知れません。リニューアルによりホテルの部屋の調度品と窓からの景色が一体となって、非日常ながら何だか寛げる空間となっていました。

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もちろんホテルには別棟でプールや温泉も整っており、私たちも到着して早々にプールサイドでのんびりと休憩させてもらいました。
そして、いよいよ楽しみにしていた夕食です。今回は二泊しましたので、一泊目の夕食は和食で二泊目の夕食はフレンチと違った料理を楽しむことにしました。

こうした観光地のホテルにとってレストランはある種の生命線だと思います。料理のレベルもさることながら店内の雰囲気、接客マナーなど総合的に優れていないと、折角チェックインから客室までで好印象を得ても、このレストランで失点すると取り返しがつかないのではと思います。一方でそれまでの多少の失点も、料理やサービスが素晴らしいと挽回することができるのです。
スタッフの皆さんにとっては、このお仕事は「日常」だとは思いますが、私たちゲストにとってはホテルでの全てのことが「非日常」ですから、その「非日常」をレストランでの食事とサービスで演出してもらえると本当に嬉しくなってしまいます。

あらかじめ食事したい時間は予約しておくのですが、席が用意できるとちゃんと部屋まで電話がかかってきます。そして席に案内されると今回のメニューがさり気なくテーブルに用意してありました。よく料理を持って来る度にその内容の説明をしてくれるレストランがありますが、個人的にはあまり好きではありません。確かに料理の説明は聞きたいですが、その都度こちらの会話を中断されるのが嫌な場合があるものです。


夏の酒肴前菜

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蛸と伊勢野菜の預け鉢と夏の清汁仕立て

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志摩産伊勢海老と鳥羽の鮮魚造り

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志摩産伊勢海老の味覚焼き

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鳥羽産鮮魚の唐揚げ伊勢野菜

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たきこみご飯と伊勢海老の鬼殺汁

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夏のデザート

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と全て美味しく頂きました。

部屋の窓から見える夜の海も、鳥羽周辺の諸島を結ぶ連絡船が遅くまで運航しているために見ていても飽きません。

明日は少しドライブを楽しみながら周辺を探検して見ようと思います。

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お伊勢参りは…

なかなか夏休みが取れないこともあり、思い切って三連休を利用して伊勢志摩へドライブ旅行をすることにしました。
私たちは余程のことがない限り、基本的にはクルマで出かけることにしています。それは道中も含めて旅行を楽しもうと思っていることと、クルマの運転が苦にならないからなのですが、流石に以前にチャレンジしたような岡山まで行く元気はなく(苦笑)、今回は伊勢・志摩に行くことにしました。
関西出身の私にとっては伊勢はポピュラーな観光地で、小学校の修学旅行で訪れて以来、大学時代のテニス合宿(という名の遊び)やらゼミ旅行(という名の飲み会)で、ちゃんと伊勢神宮にお参りをせずとも、美味しい海の幸やら美しい海岸やらを楽しめる手ごろなリゾート地だったのですが、いざ東京から出かけるとなると交通の便が不便なこともあり今まではあまり候補に上らない場所でした。
今回、伊勢を選んだのは予約できたホテルが素晴らしかったことと、伊勢湾岸自動車道により東京からも随分便利に行けるようになったからでもあります。しかも高速道路は例の1000円均一料金ときていますから、お徳感も満点です(笑)。
しかしそれでは面白くありませんので、私たちは片道は従来の高速料金を払った「つもり」になって、伊良湖からフェリーで伊勢に渡ることにしました。

さて、ここまで計画はしてみたものの、どのクルマで行くかという選択をしなければなりません。
以前と違って、現在の私たちには性格の全く異なる二種類のクルマがあるためにその選択は結構至難でした。
115SpiderはATですので彼女が運転できることに加えて、何よりオープンですから海岸沿いのドライブには最適のクルマなのですが、お世辞にも長距離ドライブが快適とは言い難いクルマですし、エアコンもそれほど効きません。そして以前は916Spiderという「似たりよったり」の選択肢であったのですが、今回手許にやってきたLancia Themaは115Spiderとは対極にあるクルマです。
Themaの美点は二人乗車でのロングツーリングには全く問題のない室内スペースとラゲッジスペースがあることです。115Spiderもオープン2シーターとして見たときには非凡なラゲッジスペースを持ってはいますが、二名分の旅行の荷物となると、カバンの大きさや詰め方に工夫をしなければなりません。
一方のThemaは、何も考えずにガンガンとトランクに荷物を詰め込めますし、もし仮に入らなくなってもさらに後席のスペースまで使えば大抵の荷物は入ってしまいます。
さらに、移動空間としても115Spiderとは雲泥の差で、エアコンも良く効く快適な室内空間が自慢です。ただし、頻繁に鳴り始めるブロワーファンからの異音と、前回のブログの記事でも取り上げたオーディオの問題があります。
そして、最大の問題は…「屋根が開かないこと」で、こればかりはどうしても115Spiderに及ばない点です(苦笑)

最終的にはどちらのクルマで行くか、天気を見て決めようということになり、直前の天気予報から梅雨明けの強い日差しを考えて今回はLancia Themaの出動となりました。

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梅雨明けの三連休ということもあり、恐らく高速道路は大渋滞…と覚悟を決めて早朝に都内を出発したのですが、意外にクルマは流れていました。最初の休憩地と決めた富士川SAまでは全くの渋滞知らずで、しかも今回のクルマがLancia Themaであることも幸いして随分とハイペースで到着することができました。しかし、無情にも行く手の掛川から先が渋滞とのことで、奇しくも先週の鰻ツーリングで降りた吉田ICで東名高速を降りて、一路下道で伊良湖岬を目指すことにしました。

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伊良湖までの道は一本道で、地図で見る限りは海岸沿いの眺めが良さそうな道なのですが、実際は海の気配は感じられても車窓からの眺めはそれほど素晴らしいものではありませんでした。それでも伊良湖岬に近づくにつれてだんだんと気分も高揚して来ます。

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途中で立ち寄った道の駅でようやく海を感じることができました。考えてみれば渥美半島はその海岸線を太平洋に晒しているために、台風や高波のことを考えると海岸線に沿って国道を走らせることなぞしないでしょう。
砂浜まで散歩してみると、素晴らしい砂浜はサーファーで溢れかえっていました。いよいよ夏本番です。

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目指すフェリー乗り場はこの渥美半島の最先端にある伊良湖港にありました。伊勢湾フェリーはこの伊良湖と鳥羽を結ぶフェリーでこのフェリーを使うことにより、三河湾をショートカットすることができるのです。

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そう考えているのは私たちだけではないようで、例の1000円高速のために随分と経営が圧迫されているであろうフェリー業界の中にあってこの伊勢湾フェリーは活況で、予約をせずに行った私たちは出航30分前に到着したにもかかわらず、あやうく乗れずに次の船まで待たされるところでした。

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フェリーはごく一般的なもので、上記のWEBによると排水量は2400トン程で、乗用車を50台から60台程度を積み込み、15~16ノットで航行するものです。恐らく1時間程で鳥羽と伊良湖を行き来するこの航路では、この位の船が最も効率が良いのでしょう。

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実際に乗り込んでみると乗客も結構多く、私たちは追加でお金を払って上部デッキに行くことにしました。

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それにしてものどかな船旅です。

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三河湾は名古屋港を擁するため、本来ならば船舶の往来の激しい湾だと思います。その湾の入り口を横断するのですから、さぞかし様々な船が見られるのではと思っていたのですが、実際に出会った船は小さなコンテナ船と遥か彼方のRO-RO船(自動車運搬船)の他は漁船やプレジャーボートばかりで、少し寂しい船旅でした。唯一驚いたのは野生のイルカの群れで、案内放送が聞こえたので慌てて見たのですが遠くに背びれが見えた程度で、シャッターチャンスとはなりませんでした(苦笑)

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さて、そうこうしているうちに鳥羽港に到着です。

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Themaのオーディオ

クルマの中で聞く音楽を重視する方は多いでしょう。実際に車載オーディオに何十万(何百万?)もかけてサウンドチューニングを行う方のハナシも聞きますし、実際にハイエンドの車載オーディオのお値段はびっくりする程であるのも事実です。
ところがそもそも走行中の車内空間は音楽を聴くには決して良い環境とは言えませんし、特に私たちのようなクルマ好きにとってはエンジン音やエクゾーストノートも立派な音楽で、最近の国産車の行き届いた音振対策に比較すると、ちょっと旧いイタリア車はとてもリスニングルームの素材としても失格と言わざるを得ないでしょう。

それでもやはりクルマで音楽は聴きたいですし、そしてどうせなら少しでも良い音質で聴きたいと思うのは人情で、費用対効果を考えながらあれこれと思い悩むのです。
特に最近のアルファ・ロメオのオプションにあるような各車用に専用スピーカーチューニングされたBOSEのシステムなど、私が乗り継いできたちょっと旧いアルファ・ロメオには考えられませんでした。だいたいアルファ147以前のモデルはライン装着のしょぼいスピーカーに日本で調達した適当な1DINサイズのオーディオを付けてはい終わりというのが一般的でした。流石にそれではあんまりですので、オーディオには「AlfaRomeo」と書いてありましたが…(苦笑)、そのヘッドユニットも最新型ではなくあきらかに旧モデルをオーディオメーカーから買い叩いたであろうシロモノでした。

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私のThemaには916Spiderから移植したKENWOOD製のヘッドユニットを装着しています。このヘッドユニットは外観のシンプルさとMP3やi-Podをそのまま接続できるUSB接続ケーブルがあることで購入したのですが、さらに有難い機能がイルミネーションの色を調色できることです。
個人的にはあまりガチャガチャしたディスプレイは好きではありませんし、カーオーディオには車内で存在を主張して欲しくはありません。そういった意味からシンプルなデザインというのは重要な要素なのですが、更に重要なのがイルミネーションの色です。このThemaもそうですが、916Spiderのインパネのライトは薄いグリーンで、どちらかと言うと落ち着いた色調の柔らかい明かりです。その明かりの中でどんなにシンプルなデザインでもLED特有のヴィヴィッドな色調でオレンジのような色で光られたら折角の雰囲気を台無しにしてしまうのです。
このヘッドユニットはあらかじめ設定されている何種類かの色に加えて、ユーザーがRGBを調整して独自のイルミネーションを作ることができるのですが、設定されていたイルミネーションが気に入らなかったので、この機能はとても便利でした。

さて、Themaにももちろんオーディオが最初から装着されていましたが、どうやらそれは純正のものではなく、後にオーナーの好みで付け替えられたもののようでした。前に書いたようにヘッドユニットは交換しましたが、スピーカーは取りあえず現状のままとし、まずはどんな音が聞こえるのか試してみることにしました。

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そのスピーカーについてですが、Themaの標準はフロントとリアの4スピーカーでした。これは1991年当時のイタリア車としては極めて標準的です。私のThemaはそのリアスピーカーがALPINE製に交換されていました。オーディオに関してはあまり詳しくないので、このスピーカーにどれほどの能力があるか良く分からないのですが、少なくとも言えることはあまりにフロントとリアのバランスが悪いためリアからの音しか聞こえないのです。それは最初に聴いたときにリアのみの2スピーカーか?と思ったほどです。

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フロントのスピーカーはどこに?と思い探してみるとありました。916Spiderはドア下部にスピーカーが埋め込まれており、さらにツィーター?がドアの上部に取り付けてあったため、そこそこ良い音がしていたのですが、Themaはダッシュボードの下部に、しかも斜め下を向いてスピーカーがあるため、フロントからの音が殆ど死んでしまっているのです。
さらにどの程度のスピーカーか?と思いバラして見ました。おそらくこのフロントのスピーカーは純正装着されていたものだろうと思いますが、コアキシャルタイプと呼ばれるツィーターが一体となっているのは良いとしても、その出力は15Wと小さく、リアとバランスを取るためにこのスピーカーにパワーをかけると音割れをしてしまうシロモノでした。

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おそらく本格的にカーオーディオを追求するのであれば、フロントのスピーカーの位置を変え、デドニングを行い…といった大工事となるのであろうと思いますが、私自身にはそんな気はさらさらありませんし、そこまでしてサウンドを追求するクルマでもありませんが、もう少し何とかならないかと思い、フロントスピーカーを交換しようと考えています。

ところがこの楕円形のスピーカーは意外に種類がなく、交換スピーカーの選択肢もあまりないようです。
もうしばらく悩んでみようと思っていますが、もう少し音を良くするためにどなたか良い知恵があれば是非ともご教示ください。

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静岡鰻ツーリング

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いつの頃からか鰻は高級魚になってしまいましたが、本来の鰻は夏場の庶民の味でした。
確か、土用の丑の日に鰻を食べる…という習慣は、かの平賀源内が夏場の売り上げ不振に困っていた鰻屋の依頼で考え出した日本最古のキャンペーン広告だったそうですが、当時は現在よりもっと日常生活の中で食されていた庶民の栄養源だったのでしょう。

暦は夏本番になろうとしているのになかなか梅雨が明けないこの時節に、静岡まで鰻を食べに行こう…と笹本氏からのお誘いに喜んで参加させていただいたのは、ALFAROMEO DAY以来のツーリングであったことと、わざわざ静岡まで出かけて食す鰻に惹かれたからなのですが、それにも増して新しく手許にやってきたLancia Themaの初めてのロングツーリングであったからでもあります。

今回笹本氏の仕切りで参加したのはアルファ164オーナーズクラブの面々でしたが、笹本氏は決してクラブのホームページで誘ったワケではなく、自身のブログで誘ったにも関わらず、これだけの面々が集まるのですから笹本氏のブログの認知度の高さ?が窺い知れます(笑)

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まだ梅雨が明けていないせいもあり、日曜にも関わらず集合場所の海老名SAは意外な程混雑していませんでした。しかし、そんな天気でも猛者はいるもので、こんな集団に遭遇しました。一見すると英国車のツーリングかと思われたのですが、仲間にはVolvo P1800や旧いメルセデスなんかも加わっており、なんだか和やかなお仲間でした。
それにしても幌の対候性など全く期待できないMG-TCで梅雨空の中にツーリングするのですから見上げた根性?です。

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一方の私たちはと言えば、遅れて来るアルファ156に乗るK君以外は皆ちゃんとアルファ164で、いくらTipo4の兄弟車であっても何となく肩身の狭い思いがします(苦笑)

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それにしてもアルファ164が並んでいる姿はいつ見ても壮観です。自分のLanchia Themaに比べると同じホイールベースであっても、エンリコ・フミアさんが苦労したフロントのボンネットラインの低さと他の兄弟車と異なり別デザインとされたドアパネルなどから、全く違ったクルマに見えてしまいます。

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しかし一旦一緒に走り出してしまえば不思議なもので、自分もアルファ164をドライブしている気分になってきます。おそらく何度もこうして仲間とツーリングをして来たからでしょうが、最近はSpiderでしたからそんな感覚はありませんでした。

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遅れてきたK君一家とも無事に富士川SAで合流し、鰻屋を目指します。笹本氏は以前にお茶業界にいたためにこの静岡界隈に詳しくなったそうですが、吉田ICを降りて大井川に沿って走っていると、予告もなしにいきなり河原の駐車場にクルマを停めました。道にでも迷ったかと思っていると、何と観光案内とのことで大井川にかかる日本最長の木造橋を見せてくれたのです。
ご承知の通り大井川は江戸時代に江戸に攻め込む敵を防ぐために法律で橋をかけることを禁止されていたのですが、もともとが暴れ川で、流れが急でしかも川幅があったために橋を架けることが困難な川でもありました。そのために旅人が川を歩いて渡るのは命がけで、安全に渡るためには川越人足という地元のガイド兼人足に料金を支払って、おぶってもらったり、戸板に乗せてもらったりして川を渡してもらわなければなりませんでした。

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ようやく明治12年に周囲の茶畑の開墾のために架けられた橋がこの蓬莱橋で、全長897.4mは木造の橋としては世界最長なんだそうですが、残念ながら天気が悪かったため渡らずに(料金が100円かかるそうです)、記念撮影をして見物するだけにしました。それにしてもこうして観光スポットに案内してくれるとは思いませんでしたので、笹本氏のサービスにびっくりしてしまいました。

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島田駅を目指してさらにしばらく走り、路地を曲がった先に目指す鰻屋はありました。正直言ってこうして連れて行ってもらえなければ絶対に見つけることなぞできないであろう場所です。聞けば笹本氏も何度か地元の方に連れて行ってもらったので知っていたそうで、おおよそ観光マップなどには載っていない「知る人ぞ知る」場所でしょう。

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そしていよいよ鰻の登場です。あらかじめ笹本氏より「素朴で庶民的な鰻だよ」と聞いていたのですが、どうしてどうしてボリュームがあるのは流石ですが、それ以上に美味しいことに感激しました。
東京の背開きと違って関西風の腹開きで捌かれた鰻は、蒸さずにそのままタレ漬けで焼き上げられているのですが、思った以上に柔らかくて気がつけば皆黙々と平らげていました(笑)

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お腹が一杯になったところで、次に連れて行ってくれたのは何と茶畑でした。
これまた笹本氏が昔お世話になったという農家で、その茶畑の中を案内してくれたのです。

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日常生活の中で遠目で茶畑を見ることはあっても実際にその中に入って行く経験はそうはないでしょう。しかも笹本氏だけでなく、一緒に行ったJOEさんは現役のお茶屋さんですので、二人の知識で私たちシロートのどんな質問にも答えてくれます。

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社会科見学の後は買い物で(笑)、次なるお目当ては焼津のさかなセンターです。

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ここは東名の焼津インターの傍という素晴らしい立地で、思わずおみやげを買ってしまうという実に心憎い市場でした。

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私たちはここで失礼したのですが、皆はさらにバケツプリンというデザート探検に出かけたようです。
観光地を巡るツーリングも楽しいのですが、こんな裏メニューも実に濃厚で、メンバーが順番に自分の縄張り?を案内するツーリングを企画するのも面白いかもしれません。
さて、次の幹事さんは誰でしょうか…?

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アルファ・ロメオにとってのSpiderとは

手許にやって来たLancia Themaですが大方の予想に反して大した問題もなく、日常のアシとしての役割をこなしてくれています。確かにナニゴトもないかと言うと決してそんなワケはなく、細々とした不具合は出現しているのですが、それらについてはいずれまとめてご紹介できればと考えています。

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一方で916Spiderを手放して約1ヶ月が経とうとしているのですが、手許になくなったからこそ、冷静にアルファ・ロメオにとってのSpiderとは何なのかを考えることができるようになったと思います。
私自身は115SpiderのSr.3に始まり、Sr.4を経て916Spiderを所有していました。115Spideerは全てアルファ164と並行して所有していましたので、流石に日常のアシにはしませんでしたが、916Spiderについてはファーストカーであったこともあり、ほとんど毎日アシとして乗り倒しました。

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アルファ・ロメオの100年の歴史の中で、Spiderは常にそのラインアップの中で重要な位置を占めていたと思います。特に戦後に量産車メーカーに転進した際に、Spiderというモデルはアルファ・ロメオの昔からの顧客にとっては戦前の高級車メーカーであった時代をイメージさせる特別な車種であると同時に、戦災から復興する過程にあるイタリアの人々にとっては希望と夢を感じさせるモデルでした。そして経営的には輸出モデルとして外貨獲得に寄与したモデルだったのですが、特にGiulietta SpiderやSpider Duettoは北米に輸出され好評を博しました。

アルファ・ロメオのSpiderを理解するにはこの北米マーケットがとても重要な意味を持ちます。すなわち、北米マーケットでのSpiderの販売をいかに伸ばすかがアルファ・ロメオの経営に重要な課題であり、北米の顧客のSpiderに対する期待に応えることが最も重要であったのですが、その北米の顧客はSpiderを決してスポーツカーとは捕らえはおらず、むしろ小粋でスタイリッシュなクルマで当時のアメリカ車にないエレガンスを持ったクルマであることを期待していたのです。このことが以降のSpiderのコンセプトを決定づけることとなります。

アルファ・ロメオにとってSpiderは…

(走行性能)
スポーツカーとして絶対的に優れた性能を有している必要はなく、むしろきびきび走る(走っているように感じる)スポーティイメージが必要。

(スタイリング)
ダイナミズムよりエレガンスが重要。またSecretary-carとして女性にも受け入れられる要あり。

(居住性)
コンパクトなサイズでありながら2名が余裕を持ってグランドツーリングできる快適性が必要。すなわちタイト過ぎてはいけない。

というコンセプトのモデルではなかったでしょうか。ちなみにSecretary-Carとは北米で女性が通勤に使うクルマのことで、コンパクトで運転しやすいと同時に他人と差別化できるクルマという位置づけです。かつてはVWのGOLF(北米名RABBIT)やHONDAのプレリュードがSecretary-carとして人気を博しました。

上記のコンセプトはSpider Duettoから続く115Spiderだけでなく、その次期モデルである916Spiderにも受け継がれていたと思います。何故なら結果として北米から撤退したアルファ・ロメオですが、916Spiderの開発当時は北米に投入する予定で、その開発に際しては多分に上記のコンセプトが影響していたと思うのです。
しかし一方で現行のSpiderの開発に際してこのコンセプトが生きていたかどうかは疑問で、むしろユーノス・ロードスターを契機に増えてしまったライバル車との差別化を主眼に置いているように感じます。

さて、そうした目で改めて916Spiderを見た時に、私たちがSpiderの伝統と思っている部分が多分にマーケティングによる必然的な継承であることに気づきます。

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駆動形式がFRからFFに変わっても、搭載されるDOHCエンジンがFIATベースに変わっても、その出力特性はギア比と相まって115Spiderの美点を継承しています。もちろん多分に演出という目的もあるかと思いますが、少なくともアルファ・ロメオは115Spiderの持っていたGiulia Sprintと同様のキビキビ感を916Spiderにも受け継がせたかったのでしょう。

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実際に私が所有した2.0LのTwin Sparkモデルに関して言えば、不思議とその加速感は115Spiderの2.0Veloceと似ていました。

ハンドリングも同様で、そのサスペンスション形式は全く異なっているにも関わらず、目指している方向が同じであるために、結果として115Spiderと916Spiderはとても似た乗り味となっていました。

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それは、「この位ハンドルを切ったらこの位ボディがロールして、コーナーをこんな感じで抜けるんだよな…」というドライバーの持つコーナリングイメージが同じという意味で、もちろんその限界特性は916Spiderの方が遥かに優れていることは言うまでもありませんが、これこそ真にアルファ・ロメオの開発スタッフに受け継がれてきたアルファ・ロメオのハンドリングイメージなのでしょう。

916Spiderが一番大きく変わったのがスタイリングではなかったかと思います。最終的にはエンリコ・フミアさんのデザイン力による部分が大きいと思いますが、このデザインを採用したアルファ・ロメオもそれは大英断で、25年に亘って作られた115Spiderの後継モデルであるということを考えたときに、ひと目でアルファ・ロメオであることが分かれば、次にSpiderであることは屋根がなければ自明ですので、115Spiderのイメージを引きずるより、全く新しいことをアピールするほうが得策だと考えたのでしょう。結果として未だに色あせることのないデザインのSpiderとなったのですが、一旦乗り込んでしまえばドライバーにとっては懐かしくも嬉しいSpiderの印象がちゃんと引き継がれているのです。

そのスタイリングと同様に115Spiderと全く変わったのがメカニズムです。ダッシュボードがフルトリムなのは当然ですが、メーターナセルはSr.3初期までの独立したメーターフードを連想させますし、中央の三連メーターも同様にアルファ・ロメオを良く知るオーナーにはニヤリとさせる演出です。

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こうしたイメージはちゃんと踏襲していても、エアバッグやABSといった安全装備に加えて、パワーステアリングやフルオートエアコンに加えて、オプションではありましたが電動トップなどなどの快適装備もちゃんと当時の標準レベルをクリアしていました。

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実は一番大きく進歩したのはそのスタイリングでも装備でもなく、部品及び製造品質ではなかったかと思います。以前にも書きましたが、アルファ155で導入されたロボットラインは916Spider/GTVの生産ラインでようやく安定して来たと言えます。また使用する部品もアルファ155の設計時にはアルファ75などで採用されていた部品がまだ流用されているのですが、この916Spider/GTVになるとほぼ一新されています。すなわち、部品の品質基準が変わり組立品質が変わったのですから、ここでようやく劇的に品質が向上したのです。実際に所有してみてアルファ155はその後期モデルであっても916Spider/GTVの初期モデルに比べて信頼性では劣っていたと思います。

クルマというのは一つのシステムで、一般的には30,000点から40,000点の部品の集合体だと言われています。仮に30,000点の部品のうち、29,999点の部品の耐用年数が100,000時間であったとしても、一つの部品が100時間で壊れたとすればシステム全体としては100時間で壊れることになります。
品質が安定してきたと言うのは、上記のユニット毎のもしくはシステム全体の耐久性(信頼性)が安定してきたと言うことで、このことは工業製品としての基本条件をクリアしたことになります。
そうした意味では916Spider/GTVは、1990年代のアルファ・ロメオの中で初めて工業製品として日本車を含めて他社のクルマと比較できるレベルに達したモデルであると思います。もちろんそれは優れているという意味ではなく、同じ土俵で勝負が出来るという意味でしかありませんが、それ以前のモデルは比較しようにもあたかも異種格闘技のように、アルファ・ロメオだからねぇ…と違う尺度で見なければならなかったことを思うと雲泥の差があるのです。

916Spiderはアルファ・ロメオがGiulietta Spiderから連綿と引き継いだSpiderのコンセプトを残しながら、クルマとしての品質を向上させた理想的なSpiderだったと思います。
ずっと手許にSpiderがある生活を送ってきましたので、きっとまたいつかSpiderに乗りたくなる時が来るような気がしています。

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ヒコーキ病の発作

このブログを継続して読んでいただけている読者の方は私がヒコーキ好きであることをご存知だと思います。
本来ならばヒコーキネタで別のブログを立ち上げたいほどなのですが(笑)、現用機に関する知識は以前と比較してどんどん乏しくなっているのが実際です。
特に最近の軍用機に関しては「さっぱり」で、特にステルス機に関しては趣味に合わないこともあり、全くといって良いほど興味がなくなっているため、日常で目に触れる情報程度しか知識がなくなってしまっています。ですので、私にとっての現用機はF-14,15,16,18といった辺りで、最新鋭のF-22やF-117に至っては「まだ試験飛行段階じゃないの?」というレベルで滞っています。
そんな状態であっても一年に一度の頻度で発作が襲ってきます。それはヒコーキ病で、何とかやり過ごすことができる場合もあれば、突然航空機雑誌を買い漁ったり、PCソフトのCombat Flight Simulatorにハマりまくったりと、何かしなければ収まりがつかない場合もあるのですが、その最も重症なケースがやはり「プラモデル」で(苦笑)、この発作が起こるととにかくヒコーキのプラモデルが作りたくなるのです。
しかもその時に作りたくなる機種には全く脈絡がなく、不思議なことにあるときは大戦機であるかと思えば、あるときは現用機と様々で、一体どういう深層心理なのか自分でも分析してみたくなるほどです。

そして今回襲ってきた発作によりどうしても我慢できずに買ってしまったプラモデルが…

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F-16D Block52 ADVANCED FIGHING FALCON という長ったらしい名前のジェット戦闘機です。
すでに成熟期というか運用末期と言ってよいF-16戦闘機ですが、どうも昔から重戦闘機より軽戦闘機が好きなので、F-15よりこのF-16のほうが好ましく思っていました。しかし、別にF-16であれば何でも良かったワケではなく、もともとがスマートなF-16の外観を台無しにするかのようなこのゴテゴテ感を一目見て気に入ってしまったからなのです。
クルマのスタイリングに関して言えば断然、デザイナーが最初にデザインした最もスマートな初期型が好みなのですが、どういうワケか航空機では初期のモデルのスリークでスマートな姿よりも、機能的な要求により改良を重ねてどちらかと言うとあれこれ背負い込んだスタイルの方が好きなのは一体ナゼなのでしょう?

特にこのF-16Dはゴテゴテ感が満載で、もともと単座の軽戦闘機であったF-16を複座にし、追加した電子装備を積む場所がないために背びれをつけてそこに載せ、後方を警戒するためのレーダーを収納するため尾ひれをつけ、重くなった機体でも戦闘機として成立させるためにエンジンを強化し、そうすると燃費が悪くなるので航続距離が心配になり、ついには背中にコンフォーマルタンクと呼ばれる燃料タンクを背負い…とうっとりする位にゴテゴテしているのです(爆)

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そもそもF-16Dはアメリカ空軍用ではなく、輸出型として開発された機体です。アメリカ空軍のように贅沢に様々な機種を運用できる国ばかりではなく、予算の関係からこれ一機種で制空戦闘から対地/対艦攻撃とあらゆる任務をこなしてもらわなければならない中規模国にとって、F-16はその価格がどんなに魅力的であっても、それまでの能力では制空戦闘以外には使えない機体でした。ある意味ではロッキード・マーチン社のマーケティングの成果がこのF-16Dで、当になんでもアリの至れり尽くせりの装備は、こうしたニーズを持つ西側諸国にとって実に魅力的な機体であると言えます。

それが民間機であろうと軍用機であろうと、ある特定の機種を飛ばすためには多くの専用設備と保守部品に加えて訓練されたスタッフが必要となります。この辺りはクルマの整備にも通じるものがあると思うのですが、航空機を運用するということはクルマ以上に厳格な定期メンテナンスとマニュアルに従った部品交換が必要となります。従ってその運用コストは単に機体そのものの調達価格より重要だと言えるのです。
例えばF-16が単発であるのに対して、F-15はエンジンを2基装備しています。もちろん機体の性能は高く、様々な任務をこなす多様性も優れているのはF-15ですが、同時に調達価格だけでなく運用コストも高くなってしまいます。さらにその目的別に複数の機種を運用する場合は、その手間もコストも余計にかかることになります。
ですので、アニメのエリア88のように様々な機種を同じ基地で運用するのは現実的には不可能なことなのです。

それが合理的かどうかは別にして、日本の航空自衛隊のように主力戦闘機でF-15を運用し、それとは別に対地/対艦攻撃用にF-2という全く違う機種を第一線用として運用することのできる贅沢な国はそうそうあるワケではないのです。
かくしてF-16Dとその発展モデルはヨーロッパの旧NATO諸国にイスラエル、エジプト、アラブ首長国連邦を始めとする中近東の親米諸国、アジアでは韓国、台湾、シンガポールと世界中の西側諸国の正式戦闘機として採用されることになりました。

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戦闘機は兵器ですから性能が全てで、その機能さえ満たしていれば美しくある必要なぞはないのですが、そんな単純な美的センスを超えた先にある機能美というか、機能を重視した「カタマリ感」にそそられるのかも知れません。

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どうもこの趣向はジェット機だけではないようで、考えてみると大戦機でも好きな機体には共通点があるようです。例えばイギリスのハリケーン戦闘機で一番好きな機種はMk.ⅡC/Dと呼ばれる砂漠仕様で機種の下にサンドフィルターを装備し、さらに主翼の下に戦車攻撃用のガンポッドを吊るしたタイプですし、

Hurricane ⅡD

ドイツのメッサーシュミットBf-109だとやはりG-5/6型と呼ばれる、機首にムリヤリ13mm機関銃を装備したためにボッテリと膨らみがあるタイプが好みです。

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ハナシが脱線してしまいました(苦笑)
造りかけのフェラーリ250GTOもありますし、先日ご紹介して皆さんから期待されているダイキャストの組み立てキットもあるのですが、買ってしまったものは仕方ありませんので、このF-16Dもゆっくりと「やっつけて」みたいと思っています。

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Drive & Lunch ~逗子~

6月はお互いの誕生月でもあるため外で食事する機会が増えていますが、日常はお互いに質素な食事ですのでくれぐれも誤解のないようにお願いします(苦笑)
と、前置きはさておいて、今回はどうして今までご紹介しなかったのだろうと不思議な程有名な、逗子マリーナの中にあるGRAND BLUE OCHIAIというレストランです。
名前からご想像の通り、このレストランはあの有名なラ・ベットラのオーナーシェフである落合務氏が監修をしたというレストランです。

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素晴らしいロケーションのレストランなのですが、そもそもこの逗子マリーナは日本のリゾートマンション開発の草分け的な存在で、週末を過ごすことのできるリゾートマンションと併設されるマリーナやテニスコートといった施設に加えて、結婚式場やレストランなどが一体となってリゾート村を形成するというコンセプトで建設された場所です。今でこそ一般的となった典型的なリゾート開発の一形態ですが、逗子マリーナが開発された1971年当時は斬新なコンセプトで、しかも都心から1時間という立地もあり、おりしも日本の経済成長の時期とも重なり、一時期はマンション分譲も順調に推移したようですが、その後は経営母体であった西洋環境開発が倒産し、経営が二転三転した時期もあったようです。
しかし、この立地と環境が素晴らしいことには変わりなく、今まで数多くの広告やドラマの撮影スポットとして使われてきましたので、この景色をご覧になった方も多いのではないかと思います。

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ご覧の通りマリーナに停泊している船はハンパではありません。葉山マリーナと並ぶセレブ?なハーバーではないでしょうか。

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さて、その逗子マリーナにあるこのレストランですが、写真の通りエントランスも素晴らしく非日常を感じさせてくれる演出は見事です。
こうしたレストランは食事のクオリティや接客マナーはもちろんのことですが、こうした内外観の演出も重要で、そのレストランに入るまでに随分と気分が高揚するものです。

今回の食事のメニューですが、ランチコースでもこれだけのボリュームで、その内容には何の不満もありませんでした。

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前菜は新鮮な生しらすを使ったブルスケッタでした。折角逗子まで来て食事をするのですから、こうした「地」の食材を楽しまなければ勿体無いというものです。

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ちゃんと説明を聞いたのですが、確か魚は鱸だったと思います。しかし特筆すべきはその魚ではなくソースで、色とりどりの果物が使われているのですが、その酸味と甘味のバランスが絶妙でした。

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パスタは二種から選べるようになっていました。こちらはタコをベースにしたパスタです。

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そして定番のウニのソースのパスタです。タコはちょっと油っぽかったのですが、このウニのソースは濃厚で美味しく頂きました。

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メインもちゃんと肉料理と魚料理から選ぶことができます。フィレは少し硬かったのですが、わさびのソースが素晴らしく肉の硬さを帳消しにしてくれました。

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アサリとメバルのアクアパッツァは絶品でした。特にメバルは食材の持つ風味が実にうまく引き立てられており、シェフの力量を感じさせてくれました。

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デザートは季節感のある桃のコンポートでした。私にはちょっとボリュームがあり過ぎましたが、デザートは別腹…という女性には大満足ではないでしょうか?

落合シェフの監修とのことでしたが、確かになるほどと思わせる料理ではありました。
ここからの苦言は正直、こうした多くの方がご覧になるブログで書くべきかどうか随分と迷ったのですが、感じたことですので正直に書かせていただこうと思います。

このレストランの最大の問題は料理でも立地でもなくサービスにあると思います。従業員のサービスが、著しくこのレストランのバランスを損ねていたのです。
少なくともこのレストランはファミリーレストランでもカジュアルレストランでもありません。れっきとしたウェイティングバーまであるレストランですから、予約をした客はそれなりの接客と店内の雰囲気を期待します。

確かに日曜日のランチタイムでパーティも入っており、随分と忙しそうであったことは認めますが、ちゃんと予約を取りテーブル席数も決まっているのですから、オーダーした飲み物より先にオードブルを出したりするのは言語道断だと思います。料理を出すスピードはテーブルを担当するギャルソンの責任で、きちんと目を配っていればこうした失態は起こらないでしょう。
それでもここまでの問題は恐らく「たまたま」であったかも知れません。しかし極めつけは本当に呆れたのですが、結婚式の下見に来たカップルを職員が食事をしているテーブルのそばまで連れてきて説明を始めたことです。これはすなわち、このレストランは客が食事中にこうした失礼な乱入を認めているということで、本来ならばランチタイムの後に案内するか、仮にどうしても見たいと望まれたとしても、「ただいまはお客様がお食事されていますので…」と外から覗く程度に止めるのがマナーでしょう。

もちろんこれは私個人の主観ですし、私が気になったサービスも「たまたま」であったのかも知れません。また、全然気にならない方もいるでしょう。
繰り返しになりますが、料理もお店も本当に素晴らしかったのです。サービスにもう一歩精進していただければこのレストランはもっと素晴らしい場所になるだろうと思います。

もし、お店の関係者の方がこの記事をお読みになっていれば、この感想が決して悪口でも営業妨害でもなく、素直な応援とご理解いただければと願います。

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ダイキャストモデルの新しい楽しみ

クルマ趣味には単に実車をドライブするだけでなく、メンテナンスを自ら行うことに加えて書籍やグッズを始めミニチュアモデルの収集に至るまで様々なバリエーションがあると思うのですが、その中でもミニチュアモデルに関してはやはり完成品のミニチュアカー収集が圧倒的多数派ではないかと思います。
一時期は絶滅しかかった完成品ミニチュアカーですが、Minichampsが開拓したハンドメイドモデルと比べても遜色のない出来栄えのモデルを中国生産により安価に提供する方法により息を吹き返し、現在の百花繚乱状態となっているのはご存知の通り(一部のマニアだけ?)ですが、最初は感激したその完成度も今やスタンダードとなり、さらにレジンキットの領域であったマニアックな車種までがモデル化されるようになると、このジャンルもある種の飽和状態となっているような気がします。

そんなダイキャストモデルのマーケットでちょっとこれからメジャーになるのでは?というジャンルがこの組み立てモデルというものです。
何のことはない完成品として販売されているモデルが、組み立て前のパーツのまま箱に入っているというもので、旧くはブラーゴとかソリドとかにもこの組み立てキットがあったような記憶があります。

そもそも完成品を集めることが主流のダイキャストモデルのコレクターと、組み立てそのものを楽しみたいと考えるモデラーとは方向性が違っているために、この組み立てダイキャストモデルというカテゴリーは実に中途半端で、プラスチックモデルのような精密さは望めず、一方で組み立てなければならないというそれなりの手間はかかるため、どちらの客筋からもソッポを向かれていたのが今までの経緯でした。

しかし時代は変わり(苦笑)、組み立てを楽しみたいと考えているモデラーの中にも塗装は面倒だからイヤとか、ディテールアップだけしたいとか、より細分化した要求が生まれて来ており、実際にプラスチックモデルメーカーも塗装済み完成品や、パーツはあらかじめ塗装しておいて組み立てるだけといったモデルを販売してみたり、様々な形態を模索しているのが現状です。

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今回ご紹介するのは以前完成品としてご紹介したMotoramaの1/24スケールのダイキャストモデルキットです。この1/24スケールはプラモデルの世界では一般的なスケールで数多くのモデルキットが販売されているのですが、一方でダイキャストの完成品モデルにおいてはマイナーな存在で、主流は1/43というコレクションに適した小さいスケールと、1/18というディテールも楽しめる大スケールの二極化が現在のトレンドです。

そんな中にあって以前から1/24スケールのダイキャストモデルを販売していたのがイタリアのブラーゴ社で、私もアルファ75はPOLIZIA仕様、CARABINIERI仕様に加えてGr.A仕様の三種類(恐らく全種類だと思います)をコレクションしています。このシリーズも完成品とは別に組み立てキットも販売されていたと記憶していますが、もともとが車種のラインアップはともかく、出来栄えそのものはオモチャ然としているためそれを組み立てキットにする意味はあまりなく、殆ど流通していなかったのではと思います。

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そんなブラーゴに対してこのMotoramaのモデルはまず全体のスタイリングが素晴らしく、少なくともボディ形状の再現性はプラスチックモデルと比較しても遜色はありません。
そして今回購入したキットですが、当然のことながら完成品の持つクオリティはそのままで、全てのパーツが塗装済みでありながら組み立てキットとして付属しています。

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購入したのは以前に完成品を購入したものの、Access Awardの記念品として手許から離れていった8C Competizioneと…、

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以前から狙っていたLancia Delta Evoluzioneです。このDeltaはボディカラーがイエローであるところがミソで、素晴らしいボディ形状が重量感のあるダイキャストで再現され、発色の難しいイエローであらかじめ焼付け塗装されているのですからこんな有難いキットはありません。

さらにプラスチックのパーツはちゃんと塗装されており、そのまま組み上げれば完成品のミニチュアモデルと同じものが出来上がります。

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しかしそれでは面白くありませんし、折角の組み立てキットの意味がありません。もし組み立てるのであればディテールアップをしたくなって来るパーツ割です。しかもすでに塗装してあるのですから、純粋にその追加工作だけをお手軽に楽しめるでしょう。

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そしてもう一つの楽しみ方は…このままディスプレイするというもので、組み立てずにこのパーツ割のまま額縁にレイアウトしてしまうというものです。

しばらくはどう料理するかを悩みなかがら楽しませてもらおうと思っていますが、ひょっとするとこれも第三の楽しみ方かも知れません(苦笑)

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