fc2ブログ

走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

秩父のイタリア

それにしても最近の東京地方は天候が不順で、真冬と春を行ったり来たりしています。
季節外れの雪が降ったかと思えば、一転して翌日は春らしい陽気に戻るという状態で、ようやくクルマのイベントシーズンが到来したのですが、このロシアンルーレットのような天気の入れ替わりの裏に当たってしまえば、折角のイベント当日も真冬のような悲惨な天気になってしまうのです。
先日お知らせしたカフェ・ド・ジュリアも前日の降雪からするとその悲惨な天気の番かと思われたのですが、一転して春の好天に恵まれました。私にとっては久しぶりのオープン日和で集合場所である高坂SAに向けて関越道を北上することにしました。

CDG001.jpg

早朝の関越道はまだ渋滞はなかったのですが、前日との温度差から霧が発生し速度規制が行われていました。本来ならば速度規制があれば渋滞するのは必至なのですが、走行しているクルマは全くペースダウンする様子がありません。もう少し霧が濃くなり視界が遮られるようならば速度規制なぞしなくても自然にペースダウンし渋滞するのでしょうが、走行に支障が感じられないためにクルマはスムーズに流れているのです。
そのおかげで思ったより早く集合場所に到着しました。早朝のSAはやはり混雑していますが、面白いことに駐車するクルマ達はちゃんと棲み分けられており、一般のドライバーのクルマとツーリングに出かけるバイクの集団とは別の離れた場所にツーリングに出かけるクルマの集団が個々に集まっています。

CDG002.jpg

カフェ・ド・ジュリアに向かうアルファ・ロメオ達も、それが別に知り合いでなくても、不思議と近くに駐車するようになるのはこの法則どおりで、私たちが駐車した場所にはいつの間にか他のアルファ・ロメオも集まっていました。

CDG003.jpg

さて、それでは会場に向けて出発です。今回の仲間は5台で先頭は幹事?のR君の運転するGiulia Sprint 2000GTV、そして青ガエルさんのJunor-Z 1600という2台の参加車に、見学車のFiat Punto Cabrioletでやって来たOさんに笹本氏のアルファ164Q4に加えて私の916Spiderの3台という陣容なのですが、よく考えるとアルファ164オーナーズクラブのメンバーである5人が全員別々のクルマに乗って来るというのもナンとも複雑な景色です(苦笑)

CDG004.jpg

昨年と同様にお年寄りのハイキング集団をクルマで追い越しながら到着した会場は、これまたお年寄りでいっぱいでした。先頭の会場入りする2台と別れて、残る3台は見学者用の駐車場に駐車したのですが、この駐車場がすでにタダゴトではありません。

CDG006.jpg

そこにはアルファ・ロメオに限らずフィアット、フェラーリと様々なイタリア車が駐車していました。恐らく会場であるこの「和紙の里」の駐車場では普段見ることのない光景でしょうが、私たちにとってもそうそう見ることのない光景が…、

CDG007.jpg

このアルファ・スッドとアルフエッタ・セダンの2台が並んで駐車している光景です。この2台は素晴らしいコンディションで錆のないアルファ・スッドはアルフィスタにとっても非日常の極みと言えるでしょう。

CDG008.jpg

それにしてもこのアルファ・スッドは素晴らしいコンディションでした。極論を言わせていただければGiulia Sprintにそれなりの資金を注ぎ込んでボディレストアをするのは別に珍しいことではありませんが、この至極普通のアルファ・スッドのボディをきちんとレストアする行為はなかなかできるものではなく、数多くのアルファ・スッドが錆により朽ち果ててしまっていることを考えると、あたかも朱鷺を保護するような行為ではないでしょうか。

CDG009.jpg

何の変哲もないと言えばオーナーさんに失礼なのですが、この何の変哲もないところにとても好感が持てたSpider Sr.3です。最近は程度の良い個体が減ってきたSr.3のSpiderですがこうしてきちんとメンテナンスされた個体を見るとほっとします。

CDG010.jpg

このクルマをご存知の方は少ないかも知れません。これはDTMで勝ちまくったアルファ155V6TIを開発してレース活動をしていたALFA CORSEが日本のために限定で制作したALFA CORSE GTVです。いずれ機会があればこのクルマに関する誕生秘話をお伝えしたいと思っているのですが、この個体は今となっては珍しい全てのパーツが揃っているクルマでした。

CDG011.jpg

好みの問題はともかく、殆ど全ての部分にモディファイが施されたFIAT X1/9です。このX1/9も最近は殆ど見かけなくなってしまいましたが、今見ると絶妙のボディサイズとそのパワーのバランスが優れたコンパクトスポーツです。
残念ながら現在このカテゴリーは絶滅してしまいましたが、是非復活してもらいたいコンセプトです。

CDG012.jpg

アルファ75の中でもホモロゲーションモデルであったTurbo Evoluzioneは大切にされ、数多くの個体が生き残っているのですが、部品の供給事情はノーマルのアルファ75以上に厳しい状況でこれからが正念場だと聞きます。

見学車の駐車場ですでにお腹一杯ですが、さらに会場に入るとそこには周囲の日本的な景色に意外にマッチした色とりどりのアルファ・ロメオ達が集まっていました。

CDG005.jpg

クリック↓お願いします!
b_01.gif

スポンサーサイト



テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク