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走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

VITALE ITALIA ~その四~

これだけのイベントですとやはりタイムスケジュールどおりに進行させることは難しく、本当ならばお昼前に始まるはずであったパレードランもスケジュールが押してしまい、遅れてのコースインとなりました。

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パレードランとはサーキットを先導車に続いて走行するというもので、前車を追い越してはいけないという制約の中での走行ですので、スポーツ走行のように全開で走れるワケでも、コーナーを攻めることができるワケでもありません。
と書くとナンだかつまらなさそうに見えるかもしれませんが、一方でパレードランには独特の楽しみ方があるのです。
通常のサーキット走行は同乗は禁止でドライバーのみとなってしまいますが、パレードランは乗車定員までであれば友人や家族も一緒に乗ることができます。また、レースやスポーツ走行であればどうしても目を三角にして(笑)、少しでも速く走ろうとするものですが、パレードランであれば周囲のクルマや景色を見ながらのんびりと走行することができるため、全く違った発見もあるのです。

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ということで、私自身は今回は助手席でパレードランを楽しませていただくことにしました。本当ならばオープンにして写真を撮りまくるところなのですが、今回はレギュレーションでトップを畳むのも窓を開けるのも禁止とのことでしたので、仕方なく幌を閉めた状態でのコースインとなってしまいました。

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今回のパレードランはピットロードから2列でコースインし、コースを一周してメインストレートで記念撮影をした後に、さらにコースを1周するというものでした。さすがに200台近いクルマが一度にコースを走るため、ストレートではそこそこのスピードであっても、各コーナー手前では渋滞となってしまいます。

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しかし、助手席の私は渋滞していることを幸いにのんびりと撮影することができます。それにしても前も後ろもアルファ・ロメオだらけという光景は素晴らしいものがあります。

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サイドミラーに映る光景にも感動です。

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周囲のクルマはと言うと皆考えていることは同じで、あちこちで同乗者は写真を撮っています(笑)

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今回のパレードランのベストショットです。富士山に向かう笹本氏の164Q4の雄姿ですが、こんな写真が撮れるのもパレードランならではです。

繰り返しになりますが、参加記念品と入場料を考えるとこのパレードランの参加費が5000円というのは激安?ではないかと思います。
今回のVITALE ITALIAは初参加だったのですが、1日を目いっぱい楽しむことができるイベントでした。サーキットでレースやスポーツ走行はちょっと…という方も、イベントでこうしたパレードランやファミリー走行などに参加して見るのはいかがでしょうか?実際にコースを走って見るとテレビで見るF-1のオンボード映像がどれだけ凄いものであるかを実感することができますよ。

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テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク