走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

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見てはイケナイもの・・・

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クイックトレーディングのT君に泣かれました。
「マフラーが合いません…」
確かに、ANSAのエンドマフラーをそのまま普通に取り付けると、ブラケットの位置がマフラーハンガーに届きません(泣)

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これほどズレるのですが、これをムリやり付けるとマフラーがボディに接触してしまうのです。先日、彼女のSpiderで蓼科に行く途中にこのマフラーエンドがハンガーから外れたので、確認できたのですが、このエンド部分には相当振動が伝わります。言い換えれば、このハンガーは振動を吸収するために酷使され続けるということですから、あまりムリをして取り付けると、脱落の原因となってしまいます。最終的には微調整をして取り付けるのですが、本来ならば持込パーツですので、「付きません」と返されてしまっても文句は言えません。
それにしても、このANSAのマフラーは純正品と同じ形状なのですが、Spiderのモデルによってフツーに付いたり付かなかったりするのはどういうことなのでしょうか…(苦笑)

さて、いよいよ本題なのですが、当初からホース類は必ず交換と決めて部品を手配して来ました。それは冷却系の水が通るホース、パワーステアリングのオイルが通るホース、そして燃料が通る燃料ホースなのですが、これらのエンジンルーム内のホースは、その熱と経年劣化によってボロボロになっています。

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過去にも書きましたが、これらの内圧がかかるホース類は、一番弱い部分を攻撃して来ます。例えばコネクターから漏れたからと言って、コネクター部分を交換すると、次に弱い部分から漏れて来るのです。従って交換するときにはイッキに交換しないと、延々と爆弾を抱えることになってしまいます。

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そして、見つけたのがこのインジェクターに繋がる燃料ホースです。正直言って、見なければ良かったと思うほどの状態で(苦笑)、これほど酷いとは思いませんでした。
これはいつ燃料が漏れてもおかしくない状態ですし、最悪は車両火災を起こしてしまいます。

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結局、全てのインジェクターホースとホースバンドを交換することになったのですが、こういった作業の積み重ねにより「安心して乗れる」クルマになっていのだと思います。

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黒々としたホースは見ていて気持ちの良いものです。

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フツーのクルマと違ってこのテのクルマのオーナーは整備の内容を単に知っているだけでは不十分で、ナニをどうしたかまで知っておくべきだと思います。それは次の整備方針を決めるために必要な情報であるととともに、トラブルに見舞われた際にも、どこからチェックすべきかの判断材料にもなるのです。

新しいオーナーには、この主治医の努力と工夫を是非評価して欲しいと思います。

でも…、主治医から言われてしまいました。

「次に新しいSpiderを持ってくるときは初期化せずにそのまま乗ってもらってくださいね」

そのまま乗れるSpiderなんてあるのでしょうか…(笑)

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経年劣化との戦い

例の赤Spiderの初期化は着々と進行しています…と書くと、順調に作業が進んでいるように思えるのですが、その実態はとんでもありません。
先日のブログで、このテのクルマは部品を調達するのが大変で、作業そのものは難しくない…と書いたのですが、「難しくない」とは言い難い状況になっています(苦笑)

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Spiderに限ったハナシではないのですが、確かに構造が簡単であることが、交換が楽なこととは限らないのです。現代のクルマはむしろ交換しなければならない部分は、交換し易い構造になっており、一方で設計時に交換を前提としていない部分に関しては、ASSY交換というその周辺のユニットを丸ごと交換するような設計になっています。

従って、構造が複雑であろうと交換作業そのものは楽なのですが、一方で旧いクルマは、最初からそんな設計はしていませんので、まず交換作業を効率良く行うためには、知識と経験に加えて工夫が必要になります。闇雲に周辺の部品を外してしまうと、二次災害と呼ばれる本来問題のなかった部分が壊れてしまったりするのです。

その原因となるのが、経年劣化という現象です。ゴム類は硬化し、ヒビが入りボロボロになってしまいます。ビス、ネジ、ナットの類は錆によって固着しており、無理やり外そうとすると折れたり、ネジ山を潰してしまったりします。漏れ出したオイルはドロや埃と混ざってヘドロのようになりコビりついて脱着の邪魔をします。

主な交換部分をご説明して行きますと…

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新旧のオルタネーターです。もともとのオルタネーターは永年酷使されていたようで、相当能力が低下していました。

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このオイルフィルターは、インジェクション形式のSpiderの欠点です。交換しようとするとインダクションボックスが邪魔をしてしまいます。じゃあ、下から…と潜ると今度は、オイルパンが邪魔をします。
理由は、このエンジンブロックが元々はキャブレター仕様を前提に設計されていたためで、後にインジェクション化したためにオイルフィルターの位置変更にまで手が回らなかったのが原因です。
しかもオリジナルのオイルフィルターはそのサイズが大きく、ここまで外さないと交換もできないのです。対策品の小さいサイズのオイルフィルターに交換すると、以後は少し改善されます。

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ドライブシャフトのカップリングは、交換を前提に設計されています。
一番酷使されてきた部分ですので、交換することにより振動が低減されます。
実は、初期化で重要なポイントはこういった部分だと思います。足回りのブッシュもそうですが、ずっと乗っているオーナーだと、少しづつヘタって行くために意外に気にならなくなってしまうのですが、クルマを購入したら最初にきちんと交換しておき、新品の味を覚えておかないと、感覚が麻痺してしまい、交換時期を見逃してしまうのです。

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経年劣化の最たる例が、打ち込みのブッシュ類です。金属の筒の中にゴムが入っているタイプのものですが、ゴムが劣化し、さらに金属部分が錆びて固着しているために、外すのが一苦労です。

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コントロールアームのブッシュも、本来ならばブッシュのみの交換で良いのですが、ご覧のようにとてもブッシュを外せる状態ではありません。主治医の指示でアーム全てを手配して正解でした。

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デフのオイルシールもご覧の有様でした。これではシールの役割を果たせません。

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燃料フィルターはボロボロになっていました。なかなか手が回らない部分かも知れませんが、2年に一度位は交換しておきたい部品だと思います。

初期化の作業は、クルマの現状を把握するためにも絶対必要だとは思いますが、ここで完全主義に徹すると収集がつかなくなってしまいますので、どの程度で収めるかが判断のしどころなのですが、それでもとても見過ごせないものを見てしまいました。

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ゲッターは誰?

昨日、無事に達成した40,000アクセスですが、その記念品のプレゼント争奪戦は熾烈なものでした。

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まずは、クイズの答えを発表したいと思います。

Q1
これは昨年の11月14日の記事に書きましたが、4WDのシステムでは歴史のあるオーストリアのシュタイヤー・プフ社でした。
Q2
生々しい話でしたが、これは今年の8月4日の記事で、正解は201,107kmでした。
Q3
この記事は昨年の12月24日の記事で、クリスマスプレゼントとして書いたものです。F90に関して写真とともにこれほど詳しく紹介したのは、私のブログが初めてだったのではないでしょうか。正解はテスタロッサでした。
Q4
これは、ALFA ROMEO Sport Collection 30の中でご紹介したもので、今年の3月19日の記事です。正解は「亀」でした。
Q5
初めて購入したSpider Sr.3をご紹介した際に、Spiderの歴史に関してまとめた、昨年の12月4日の記事の中でご紹介しています。
正解は「イカ」でした。
Q6
クイックトレーディングが所蔵しているアルファ155V6TIをご紹介した、今年の1月13日の記事にその戦績について書きました。正解は12勝でした。
Q7
この答えは、エンリコ・フミアさんをお連れしたClub the Spiderのミーティングでフミアさんにお願いしたプレゼンテーションの模様をご紹介した、今年の4月25日の記事にあります。
答えは「シトロエンDS」でした。
Q8
ちょうどゴールデンウィーク中だったのでイロイロ調べて書いた、5月4日の記事にその答えはあります。答えは273,407台でした。
Q9
この記事はちょうど現在の916Spiderをご紹介したときのもので、昨年12月26日の記事にその答えはあります。それは1994年のパリ・サロンでした。
Q10
アヤシイ?クルマをご紹介する「地獄クルマを訪ねて」の第2回で取り上げた昨年の12月7日の記事にその答えはあります。モンテカルロという車名は、北米ではすでにシボレーが登録していたので、「スコーピオン」と名づけられました。

昨晩は意外?に早い時間に40,000アクセスを達成しました。私のPCの時計では、だいたい夜の21:15分位ではなかったでしょうか。
達成を見届けて、当日の記事をUPし、おもむろにメールボックスを開いて見ると…、

そこには3通のメールが届いていました。そしてその到着時間を見て本当にタマげました。
最初の1通は21時15分05秒で、次のメールは21時15分13秒、そして3通目は21時15分28秒だったのです。あくまで私の受信順ですので、こればっかりは仕方ないのですが、プロバイダーのメールサーバーの問題もあったのかも知れません。しかしながら、ちゃんと受信順に順位はついてしまいます。

そして、解答をお寄せいただいた3名の方は基本的には正解でした。
なぜ、「基本的には」と書いたかと言いますと、1名の方は余計なことを書いて墓穴を掘りかけたからなのです。
きっとこの方は昔から、テスト用紙に余計なことを書いて先生に怒られていたのでしょう(笑)
その余計なこととは、Q5の答えの「イカ」に加えて、「コーダ・トロンカ」と書いていたことです。恐らく勘違いをされているのだとは思いますが、「コーダ・トロンカ」とはリアをタテに切り落とした形状を指すもので、このSpider Duettoのラウンドしたテールを指す言葉ではありません。この後のSr.2になってこのラウンドテールを切り落として、「コーダ・トロンカ」となったのです。
まぁ、正解の「イカ」はちゃんと書いてありましたのでOKなのですが、危うく不正解とするところでした(笑)

さて、この3名の中で一番早く正解を送っていただいたのは…、

「みや」さんでした。

そして2位は「siiken」さんで3位は「こ~んず」さんでした。
1位のみやさんには、お約束どおりこれから最終仕上げをしてFerrari250GTOの2台セットをお送りしたいと思いますが、あまりに熾烈な戦いでしたので、2位と3位のご両名にも何か残念賞をお送りしたいと思います。

本当にありがとうございました。しかし、それにしても皆さんに楽しんでいただこうと考えた企画ですが、一番楽しませていただいたのは私自身だったかも知れません(苦笑)

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祝!40,000アクセス達成!

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どうやら無事に40,000アクセスを達成したようです。
このブログに引っ越して来たのが、昨年の11月12日でしたので、ちょうど320日目で、ブログ記事の数で言えば319記事目ということになります。平均すると一日に100人以上の方に読んで頂いていることになり、特に最近は毎日200人以上の皆さんに読んで頂けるようになりました。

昔から物事が長続きしない性格で、自分自身では典型的な「三日坊主」だと思っていたのですが、そんな私がこんなに根気強く続けることができたのは、皆さんのご声援のおかげだと思っています。
最低でも1年間は、毎日の更新を続けて行こうと思っていますので、これからもご支援をよろしくお願いいたします。

昨日のクイズの回答も受付を開始していますので、どしどしお寄せくださいね。

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40,000アクセス記念クイズ!

いよいよ、40,000アクセスが近づいて来ました。
先日お知らせした通り、今回は40,000アクセスをゲットした方に記念品を差し上げるのではなく、40,000アクセスを達成した時間から、以下のクイズの回答を受付開始し、一番最初に正解をお寄せくださった方に記念品を差し上げようと思います。今回の記念品は、これまた先日のブログでご紹介した、1/64のフェラーリ250GTOのミニチュアモデルです。現在は、まだディスプレイベースの製作中ですので、記念品をお届けするのが少し遅れてしまうかも知れませんが、是非お受け取りください。

クイズの問題は、私の過去の記事から出題させていただきますので、ブログのカテゴリーを参考に、過去のブログを読み返していただければ、正解が見つかる問題ばかりです。

本日は、その問題を出題しますが、40,000アクセス達成前に回答を頂いても無効ですので気をつけてくださいね。

Q1
アルファ164Q4の4WDシステムはアルファ・ロメオとある会社との共同開発により完成したのですが、その会社の名前は?


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Q2
私のアルファ164Q4の最終的な走行距離はメーター表示で何キロだったでしょう?


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Q3
エンリコ・フミアさんがブルネイの王族からの依頼でデザインしたF90のベースになったクルマは?


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Q4
アルファ・ロメオ使いとして知られたスクーデリア・フェラーリのレーシングドライバーであるタツィオ・ヌボラーリのマスコットシンボルは?


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Q5
アルファ・ロメオSpider Duettoは別のニックネームを持っていました。その名前の由来となった海の生物の名前は?


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Q6
1993年のDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)においてアルファ155V6TIは完全優勝(メイクス/ドライバー)を成し遂げますが、その年間優勝回数は全20戦中何勝だったでしょう?


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Q7
エンリコ・フミアさんが自分の作品以外で最も好きなデザインのクルマは何?


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Q8
アルファ164の総生産台数は何台?


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Q9
アルファ916Spiderが発表されたのは何年のどこのモーターショーだったでしょうか?


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Q10
ランチア・モンテカルロの北米での販売名は?


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さて、な~んだという方から???な方までいらっしゃるかと思いますが、ブログの中に答えはありますので頑張って探してみてくださいね。

回答の送り先は…

510190@alfa164.com

までお願いします。

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女神湖

今年も、イベントのシーズンがやってきました。春と秋は旧車にとって動きやすい季節でもあるため、各地で様々なイベントが開催されます。特に、最近はロードラリー形式の走行イベントが流行で、伝統のあるイベントから、自治体の町おこし的なものまで、多くの旧車関連のイベントが行われるようになりました。

一昔前までは、こういったクルマの集まりは暴走族の集会と混同され、自治体はおろか地元の方々の支援なぞ、まず得られないばかりか、迷惑がられるのが当たり前だったのですが、昨今は積極的に支援していただけるようになりました。
それは、こういったクルマ趣味が成熟したオトナの趣味として、一般の方々にも認知されるようになったからだけでなく、迷惑がられていた時代から、地元の方々に認知されるように地道に努力を続けてきた主催者の成果でもあると思います。

その代表的なイベントが、10月14日に蓼科の女神湖で行われるTAROC(蓼科アルファ・ロメオオーナーズクラブ)主催のミーティングです。
女神湖は私の大好きな場所なのですが、その神秘的な景観は季節や時間によって変わり、いつ訪れても厭きることがありません。

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その女神湖湖畔の野外音楽堂でこのミーティングは行われるのですが、そのことも実はスゴイことなのです。なぜなら、この場所は芝生で本来ならばクルマは入れない場所なのです。

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ここを貸していただけるということは、歴代の参加者が芝生を痛めない様に細心の注意を払い、また会場への進入の際にも地元の方や観光客に迷惑をかけないように注意してきたからこそだと思います。

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観光地にとって、他の観光客からの苦情ほど迷惑なものはありません。
ましてや、自治体が使用を許可しているとなれば尚更です。

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その成果として、毎年無事に開催できているのですが、その会場の魅力から、女神湖に集まってくるアルファ・ロメオは現行車種から旧モデルまで多岐に亙っており、それを見るだけでも楽しいイベントです。

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そして、過去の記事でも書いたのですが、このイベントの最大の特徴は、「何もしないこと」です。参加者も見学者も一日のんびりと芝生の中のアルファ・ロメオを眺めながら思い思いにピクニック気分で過ごすのが定例なのですが、そのゆったりとした時間がとても心地よく、つい毎年参加してしまうイベントなのです。

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私は、毎年オーナーズクラブの気の合う仲間と参加しているのですが、そのメンバーのために献立を考え、昼食を用意するのも楽しいものです。

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昨年は、オーナーズクラブの秋のクラブランの次週だったため、参加を断念したのですが、今年は是非行きたいと思い、申し込みも済ませました。
さて、ランチの献立も考えなければ…(笑)

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アルファ164のその後2

先週末も友人が作業をしてくれました。これで自分達で出来る解体は全て終了し、今週はいよいよ整備工場にお願いして最後の作業となるようです。

私も何度か解体をお手伝いしたことがあるのですが、どんなに整備マニュアルやePERを見ても、やはり「百聞は一見にしかず」で、自分で実際にやってみると勉強になることが多々あります。それは例えは悪いかも知れませんが、解剖学の実習のようなものなのかも知れません。

もちろん、フツーのクルマ好きの方の中でも自分でこのような作業をする方は一般的ではないでしょう。
しかし、この作業を行う友人達はアルファ164のオーナーであるからこそ、この作業をする価値があるのです。
それは、バラす作業から構造を知ることができることにより、どうすれば楽に自分のクルマの交換作業ができるか工夫をすることができるからに他なりません。
もし、もう一度組み上げなければならないのであれば、とても怖くてできないような部分を自分で触れるのですから、確かに勉強になります。

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ラジエーターのサブタンクは古くなると白濁し素材が劣化してしまいます。私のタンクは交換して間がないので、再利用されることになりました。

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エアフロースリーヴと呼ばれる吸気ホースは劣化し、亀裂が入るとエンジンの調子を狂わせます。入手しにくくなっている部品ですので、ここもお譲りすることになりました。

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エアインテークはアルファ164Q4独特の部分です。他のV6エンジンに比べて径が太く、吸気容量が大きいタイプとなっています。これが230hpに出力がUPするためのスペシャルパーツです。今回はメインコンピュータ(ECU)と併せて他のモデルへの移植をすることになりました。

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そのエンジンのメインコンピュータです。いざ新品を買うとなると30万円!近くする部品です。こういった部分は中古パーツがあれば本当に助かると思います。

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エンジンのメインハーネスです。このハーネスも劣化するとエンジン不調の原因となります。そして機械部品と異なり再生産されにくい部品です。現在は国内欠品となっていますので、いざというときには手に入らなかったり永らく入荷まで待つことになる部品です。私は昨年新品に交換しましたので、このハーネスは貴重品です。
実は、解体車から譲り受けておきたい中古部品の目玉はこいったハーネス類だと思います。仮に新品を手配するにしても、メカニカルな部分と異なり目で見えない電気部品のチェックは、交換して見て初めて分かることが多いのです。その際に中古パーツを持っていると本当に有難いものなのです。

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これも貴重品で、4WDを制御するヴィスコマチックのメインコンピュータです。これも交換するとなるとやはり20万円以上する部品です。

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このブロワーファンモーターはアルファ164の弱点の一つです。経年劣化でモーターが弱くなることに加えて、ファンからの異音で、室内では「鈴虫」が鳴いているような音がするのです。部品としては入手できますが、交換がタイヘンな部分ですので、少しでも安く済ませるためには元気な?中古品は貴重です。

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こういったセンサー類も入手が困難で、いざ不調になるとたちまちエンジン不動となってしまう部品です。

アルファ164に限らず、「ちょっと古い」クルマを愛車にされている方にとって、中古解体車は本当に有難い存在です。特にそれが、どんな整備をしてどのパーツが使えるのかが分かっている場合は尚更だと思います。

そして、これは本当に私がアルファ164との苦闘?から学んだことなのですが、中古パーツを入手する時には、単に部品代を安くしよう…という動機だけではなく、欠品パーツの確保と、故障箇所特定のためのテスターパーツ、更に不動状態にならないための緊急資材という視点で選択して持っておくことをオススメします。

しかし、作業を手伝ってくれた友人達から「勉強になった」という感想を聞くにつれ、皆本当にアルファ164が好きなんだなぁと思います。

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主治医への嫌がらせ?

昨晩はサーバーの調子が悪く、アクセスしにくい状況が続いていました。お越し下さった皆さんにはご迷惑をおかけしました。

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現在、私が面倒を見ている115Spiderは2台になってしまいました。なんだか、競走馬の厩務員のような気持ちなんですが、この2台は違った意味で手がかかります。

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例の奈良から持ってきた赤Spiderですが、実は左のリアに少しブツけた傷がありました。この際だからということで板金塗装に出していたのですが、それがようやく出来上がって来ました。海外にオーダーした部品もほぼ揃いましたので、これからイッキに仕上げとなります。

Spiderに限らず、この位の年式のクルマの整備はその労力の7割が部品調達です。
そう書くと主治医のT君に失礼なのですが、実際に部品さえあれば現代のクルマのような電子制御がない分だけ、整備は比較的簡単な部類に入るのではないかと思います。ただ、T君の名誉の為に付け加えておくと、もちろんその整備には知識と経験が必要で、加えて整備をする箇所だけでなく、その周辺にも目を配らなければならないのは言うまでもありません。

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今回、赤Spiderのために揃えた主な部品ですが、正直言ってどこまで初期化するかという目標値によって、交換すべき部品は大きく異なります。
今回の初期化目標は、明らかに乗り味を損なっている部分と、経年劣化により痛んでいる部分が早晩、実害となって表面化するであろう部分に絞りました。新車の乗り味に戻すとなるとそれはとんでもない作業になってしまいます。何度も書いていますが、新車の時からボロかった115Spiderですから(笑)、ある程度の妥協も必要です。

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現在は不動であったスピードメーターを取り外し修理をする傍ら、手配した部品を順番に交換…という作業に取り掛かっています。まずは、クリップで留めていたシートベルトですが、新品に交換しました。動きもスムーズでナカナカです。まぁ、これは安全のための装備ですので、乗り味には関係ない部分ですが、これからの整備では開けてビックリ(苦笑)ということもありますので、油断は禁物です。

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そして、もう一台の緑Spiderですが、先日の蓼科ドライブで落ちたマフラーのチェックと例のブツけたヘッドライト下の板金のために入庫となってしまいました。
実は、以前から彼女に言われていたのが、「幌が閉めにくい」という文句?でした。私が閉める分にはそれほどでもないのですが、確かにロックが硬く、女性の力では厳しいものがありました。そしてやっとその原因が判明したのですが、それは幌骨の1本がハズれていたというものでした。

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この幌のリブの部分は幌の横位置を決めるために重要な役割を果たしていますので、ここが外れていると確かにフロントのロック位置がズレてしまい、幌が閉まり難くなってしまいます。
ところが、部品図でその構造を見てもただの横棒で、ブラケットなどの固定パーツは見当たりません。さて、どーやって固定するかは主治医のウデの見せ所?でしょう(笑)が、単に部品の交換では片付かないところが、この種のクルマの面白いところです。

これで現在、主治医のところには、私の友人のクルマが3台入庫していることになります。それは赤と緑のSpiderに加えて、先日オーバーヒートでエンジンOHとなったGTAmなのですが、その光景はもはやフツーの整備工場ではありません。

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私としては、営業妨害をするつもりも嫌がらせをするつもりもありませんので、一日も早く元気で出て行って欲しいと思っています。

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ALFA ROMEO Sport Collection 47

本日ご紹介するのは、最も歴史と伝統を持つ、ル・マン24時間耐久レースの中でも、さらに歴史に残る1970年のレースに出場したTipo33/3 coda lungaです。

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このTipo33シリーズに関しては以前もご紹介しましたので、重複は避けますが、1969年にエンジンをV8の3L化し、パワーアップを図ったTipo33もライバルのポルシェやフェラーリが軒並み5L以上の大排気量であったことから、苦戦を強いられていました。
そして迎えたこの1970年のル・マンは歴史に残るレースと言われたレースなのですが、残念ながらその主人公はアルファ・ロメオではありませんでした。

アルファ・ロメオと同じく、1969年にそれまでのポルシェ908の発展型として登場したポルシェ917でしたが、当初は新開発した5L水平対向12気筒エンジンの信頼性不足に悩まされ、目立った活躍はできませんでした。
しかし翌年の1970年から、ポルシェはワークス活動を休止し、そのチームマネージメントをイギリスの名門チームであるジョン・ワイヤ・オートモティブに依託します。これによりエンジン開発に集中することができたポルシェは、たちまちその信頼性を向上させ、一方でチームはボディの空力改善に取り組みました。

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これらが効を奏し、1970年のポルシェ917はライバルのフェラーリ512を全く寄せつけず、デイトナ、ブランズハッチ、モンツァ、スパ・フランコルシャン、ニュルブルクリンク、ワトキンズグレン等の名だたる耐久レースにことごとく優勝し、見事メイクスタイトルを獲得しました。中でも1970年のル・マンでは、赤地に白ストライプの23号車が優勝し、同じく908が2位と3位に入り、ポルシェが表彰台を独占するという快挙を成し遂げました。

このようにワンサイドゲームとなってしまった1970年のル・マンが何故、歴史に残るレースであるかと言うと、それはこのレースを舞台に1本の映画「Le Man」が撮影されたからなのです。

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スティーヴ・マックイーン主演の邦題「栄光のル・マン」は、まさにこの1970年のル・マンを舞台にした映画なのですが、その撮影は実際にカメラカーであるポルシェ908をレースにエントリーさせ、「レースをしながら」撮影されたのです。
カメラカーとなったポルシェ908は、なんと3台のカメラを搭載し、時には撮影をし、時にはホンキでレースをするというやり方でなんと24時間走りぬき、9位に入賞したというからオドロキです。
もちろんその搭載されたカメラも、現代のような小型軽量なデジタルカメラなどではなく、銀塩のロールフィルムを使用した重く大きなカメラだったのです。
もし、最初にリタイアでもしていたら一体どうやって撮影を続行したのでしょうか。
CGなどなかった時代に制作されたのですから、当然全てが実写なのですが、この映画の迫力を超えるモータースポーツを描いた映画は未だ登場していないと思います。

そして撮影された映像は、映画の随所にその迫力をもって登場しますので、映画を見るとこのル・マンというレースがいかに過酷で、その勝利がどれほどの価値があるかが良く伝わってきます。

しかし残念なのは、その主人公が駆るポルシェ917のライバルとして、撮影にも全面協力しているのが、フェラーリであり、アルファ・ロメオではなかったことです。
1970年のル・マンでは、アルファ・ロメオは主人公でもなければ脇役でもありませんでした。そしてそのリザルトが単に記録のみならず、映画の世界でも残ってしまっているのが本当に残念です。

付属するミニチュアモデルは、1970年のル・マンに出場したモデルです。
直線での最高速度を稼ぐためにテールを長くしたために"coda lunga"(Long Tail)と名付けられたのですが、その独特のスタイルを良く再現しているモデルだと思います。

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テーマ:ミニカー - ジャンル:車・バイク

Toward the Access 40,000

いよいよ40,000アクセスが近づいてきました。現在はだいたい一日で200人以上の方に見ていただいていますので、このペースですと、1週間後位に40,000アクセスを達成するのではないかと思っています。

正直、このブログを書き始めた頃は、こんなことになるとは思っていませんでした。もともとは、過去に書いたブログの記事をどこかに保存しておければ…といった程度の動機でしかありませんでしたし、また更新頻度も毎日なんてことは全く考えていませんでした。
ところが、過去分を毎日再編集してUPしている内に引っ込みが付かなくなってしまい、結果として本日に至るまで毎日何かしら書くようになってしまいました。

でも、それは単なる習慣ではなく、皆さんに読んでいただき、励ましていただいているからに他なりません。
毎日のアクセスカウンターの数字とランキングに驚きながらも、「お昼休みの楽しみです」とか、「携帯で通勤途中で読んでます」とか言われると、よしもっと面白いネタを…と考えてしまうのは、生来が関西人だからでしょうか(苦笑)

そして、このAccess Awardも日頃の皆さんからの励ましに対して、少しでもお礼を…と思い始めたことなのですが、回を重ねる度にどんどんエスカレートしてしまいました(笑)
しかし、皆さんがAwardの記念品をゲットすべく楽しんで頂いているのが分かりますので、これまた工夫のし甲斐があるというものです。

さて、今回の40,000アクセスの記念品ですが、お約束どおり京商から限定で発売されたFerrari Racing Minicar Collectionの中から、2種類の250GTOをプレゼントしたいと思います。
この2台は1962年のル・マン24時間レースで総合6位に入賞した車番17のモデルと、同じく1963年のル・マン24時間レースで総合2位に入賞した車番24のモデルです。ブルーに白のストライプというフェラーリの中でも珍しいカラーリングと、ワークスのオーソドックスなレッドのカラーリングのコントラストをお楽しみください。

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もちろん、前回と同様に手作りのスペシャルベースにお名前を入れたスペシャルプラークを付けて製作する予定です。
また、今のところどうするかは決めかねているのですが、ミニチュアカーのディテールUPも施したいと思っています。

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そして、最大の問題は、どうやってゲッターを決めるか…なのですが、前回の30,000アクセスの際には、複数の該当者が発生するという問題が発覚しましたので、今回は趣向を変えて見たいと思います。

40,000アクセスを達成するであろう前日のブログで、アルファ・ロメオに関する何問かのクイズを出題します。
問題の難易度は、私の過去のブログを読んでいただければ分かるような問題ばかりです。
そして、40,000アクセスを達成した時刻以降にクイズの回答受付を開始します。
最も早く正解を送っていただいた方をゲッターとし、記念品を差し上げたいと思います。

これなら、PCを何台も並べる物量作戦も、複数のキリ番ゲッターでジャンケンをして頂く必要もありません。
どんなに早く回答を送っていただいても、それが間違っていれば失格ですので、必ずしも40,000アクセス達成の瞬間をPCで見る必要もありません。
いかがでしょう?少しはチャンスが均等にあるのではないでしょうか?

さて、私はクイズの問題を考えることにしましょう。相当ヒネらないと結局、「早いモノ勝ち」になってしまいますので、期待?してくださいね。

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フェラーリの正体

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いつか機会があれば紹介しようと思っていたのですが、ぶらりと立ち寄った書店の雑誌コーナーで目に飛び込んできたのが、「pen」という雑誌でした。
私は普段、こういったトレンド系の雑誌は殆どと言っていいほど読まないのですが、この雑誌の表紙の真紅のレイアウトが目に飛び込んできたために、つい思わず買ってしまいました。

そもそも「pen」という雑誌を知らなかったのですが、その発行元は大手の出版社ではなく、阪急コミュニケーションズという一風変わったメディアです。
まぁ、自動車雑誌ではないので、特集がフェラーリとか言いながらテキトーな記事なんだろうなと思い、パラパラと紙面をめくっていたのですが、気が付けば真剣に読みふけっていました。

結論から言いますと、もし書店でまだこの雑誌を見かけたなら、是非買うことをオススメします。これほど価値のある500円を使ったのは久しぶりかも知れません。

その特集内容は多岐に渡っており、特に印象深いのは現行販売車種の紹介がないことです。自動車雑誌にありがちなロードインプレッションがないフェラーリの特集なぞ見たことがありません。そして更に、この雑誌にはフェラーリ販売店の広告はおろか、コーンズの広告すら載っていないのです。
通常は、このような特集を組む場合は、真っ先に取材のお願いをすると同時に、広告出稿の営業をかけるものです。
おそらくこの特集は編集部独自の企画で、タイアップなどの営業サイドからの意向で作られたものではないのでしょう。それなら、販売中のフェラーリの紹介が全くないことも頷けます。

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そしてそのお陰で、特集のテーマはこれまで取り上げられなかったような切り口でフェラーリを描いています。
特に面白かったのは、フェラーリという自動車メーカーを財務的に分析して記事にしていることです。
Annual Reportという株主宛てに発行される業績報告書から、フェラーリの特徴を描こうとしているのですが、経済ジャーナリストの池原輝雄氏監修によるこの記事は、これまでにない斬新なものでした。

その一部をご紹介すると、フェラーリの年間販売台数は10年前の3581台から昨年は5671台と飛躍的(笑)に伸びています。年間売上高はたったの2245.4億円で、トヨタの24兆円に比べて1/100でしかない零細企業なのです。
しかし営業利益は309.3億円と、1台当たりの利益に換算するとナンと545万円にもなるのです。この数字は一方でトヨタの20倍にもなるそうです。
そして、私はこの雑誌で初めて、フェラーリの広告宣伝費が0円であることを知りました。
フェラーリの広告は全て、ディーラーやインポーターが独自に行っているもので、フェラーリにとっての広告宣伝はF-1を走らせることなのだそうです。
まだまだ面白い数字が出ているのですが、それは直接読んでいただければと思います。

もちろん財務分析だけではなく、生産現場の紹介からヒストリックモデルのコレクター紹介まで、多岐に亙る特集内容は読んでいて飽きることがありませんでした。

この「pen」という雑誌はなかなか侮れません。今度はアルファ・ロメオの特集もしてくれないでしょうか(笑)

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アルファ164のその後

やはりこのオハナシは避けて通るワケにはいかないだろうと思います。

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現在、私の愛車だったアルファ164Q4は一時抹消登録をし、解体の時を待っている状態です。このようなクルマの処理の仕方は大別すると3種類あります。
まずは、クルマとして売却するという方法です。どんなに年式が古く、市場価値のないクルマであっても、クルマとしての機能が完全であるならば、中古車として再販されることになります。以前にも書きましたが、このテの国産車は輸出され海外で元気に走り続けることになったりします。

次に、外国車の事故車などに多く見られる方法ですが、専門の解体業者に売却する方法です。これは通常の解体業者とは異なり、仮に全損事故と査定されても、その程度により修理し、ちゃんと事故再生車と断った上で再販されたり、使える部品を取り外して販売したりしますので、仮に不動車であってもそこそこの値段で売却することができます。

そして、最後はスクラップ業者に引き取ってもらう方法です。この場合はクルマは廃車となりますので、解体証明が発行されます。現在はリサイクル法が施行されていますので、その管理は厳しく、解体証明が発行されたならば、そのクルマはまずスクラップとして処理されると考えて間違いはないでしょう。

そして、私が今回選んだ方法は、自分達が必要な部品をはずして、スクラップ業者に引き取ってもらうというものでした。理由は少しでも部品を仲間に使ってもらおうと考えたからです。
そういった意味では、2番目の専門業者に売却するのと同じなのですが、確かに売却してしまった方がはるかに面倒は少なくて済みます。しかし、結局は部品として販売されるのであれば、オーナーズクラブのメンバーに使ってもらいたいと考えたので、面倒な方法を選んでしまいました。

そしてこの方法を選べたのも、快く手伝ってくれる仲間がいてくれたからに他なりません。

葬儀委員長(苦笑)は私が作成した部品リストに従ってメンバーの希望を取り纏めてくれました。また、自分の主治医に掛け合って、解体する場所を確保してくれた仲間がいました。
工賃を安くするために、自分達で出来る解体を手伝ってくれた仲間がいました。
こういった仲間がいてくれたお陰で、私自身は解体に立ち会わずにいられるため、私が最後に見た愛車は、かつてのままの姿で脳裏に残り続けていられるのです。

そして先日、いよいよ自分達での解体作業が始まりました。メンバーからの希望の部品を取り外して行くのですが、やはりプロでなくては手が出せないものもあり、今回は内外装パーツが中心となったようです。
でも、こうして私の愛車が何らかの形で生き残っていくのは本当に有難いことだと思っています。

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REVELLのSpider

先日、どうやらJoeff製だったと思われるSpider Sr.4の1/18組み立てキットを持っていると書いたところ、どんなものか紹介して…というお問い合わせを頂きました。

確かに、1/18の組み立てキットというのは以前にブラーゴ製のものはあったのですが、それ以外では見たことがありませんでしたので、大変珍しいのではないかと思います。

さて、このREVELL社ですが、プラスチックモデルを作る方は良くご存知の、老舗中の老舗のメーカーです。
元来はアメリカのメーカーだったのですが、現在はドイツとアメリカに分かれており、アメリカはナンともう一社の老舗であるMONOGRAM社と合併して、REVELL/MONOGRAM社となっています。このMONOGRAM社も凄いメーカーで、昔は「ご機嫌最高モノグラム」というキャッチフレーズで日本に輸入されていたのですが、そのモデルの出来は国産を凌駕しており、マニアには憧れのブランドでした。
一方のREVELL社も1/72や1/32の飛行機キットが有名で、その素晴らしいボックスアートと共に、印象に残っているメーカーです。

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私の場合も、初めて自分の小遣いで買ったモデルがこのREVELLの1/72の飛行機でした。それも零戦やムスタングなどというメジャーな機種ではなく、マッキCR42というシブイ機種でした。今もって何故、それを最初に買ったのか覚えていないのですが、イタリア軍用機を買うあたり、既に現在のアルフィスタの前兆があったのかも知れません(苦笑)

ちなみにこのボックスアートなのですが、あるときから味気ない模型の写真に替わってしまいました。その理由が実にくだらない理由で、アメリカで消費者運動が盛んになり、ボックスアートに描かれた背景の敵機だったり、敵の戦車や艦船が、キットに含まれていないのが消費者に誤解を招き、詐欺的であると訴えられたからだそうです。

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くだらない消費者運動のお陰で、額に入れて飾りたくなるような素晴らしいボックスアートが死滅してしまったのは実に残念なことです。

ハナシを戻しましょう(笑)このREVELL社製のSpiderはドイツの方のREVELL社のものです。箱を開けて見ると、塗装済みのダイキャスト製ボディに各部のパーツが別に付属しているものです。

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ボディの造形はなかなか良いのですが、付属するパーツ類の成型はダルで、モールドも甘いものです。

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通常ならば、これはコレクターズアイテムでとても作る気にはならないシロモノですが、他ならぬSr.4のSpiderですから、何とかしたくなってしまいます。

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どうやらこのシリーズは他にもあるようで、箱の裏にはラインアップが紹介されています。でも、このSpiderと似たような出来であるなら手を出さない方が無難でしょう(笑)

どーせなら、リムーバーでダイキャストの塗装を剥離して、グリーンに塗り替えるのも面白いかも知れません。

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9月16日

9月16日は特別な日です。ナニが特別かと言うと、その日付から916系Spider/GTVの集まりが各所で開かれるということなのです(笑)
それに比べて、アルファ164だとどーしようもないのですが…、日付にこじつけられる型式のクルマだこういったイベントが実施できるのは面白いことだと思います。

で、私の所属するClub the Spiderというオーナーズクラブでも集まりましょうというお誘いがありましたので、久しぶりに行って見ることにしました。集合場所はドリームファームという宮ケ瀬のピザ屋さんです。
最近の私のSpiderは通勤クルマと成り下がって?しまい、なかなか走らせてやる機会がありませんでしたので、ついでにワインディングロードを楽しもうと勇んで出かけました。

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ところが三連休で天気も良かったため、首都高は大渋滞で、とても中央道で相模湖ICまでは行けそうにありません。
それではということで、今年6月に開通した圏央道で八王子までショートカットしようと、関越道に乗り込むことにしました。ところが、この関越道も事故がらみで大渋滞です。その事故も渋滞の中での追突事故という理解に苦しむものばかりです。
写真はさすがに撮れなかったのですが、カマロがワンボックスに追突した事故に遭遇しましたが、あきらかに脇見で、こんなことで折角のお休みを台無しにしてしまうのは本当につまらないことだと思います。

そして、やっとのことで圏央道に合流したのですが、ここで考えさせられてしまいました。それは…、

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「ガラガラ」だったことなのです。
中央道と関越道が大渋滞しているにも関わらず、この圏央道は殆どクルマが走っていないのです。恐らくこの道路は単独で見ると大赤字でしょう。東京湾アクアラインもそうですが、利用者の利便性を考えて作られた道路が、その料金のために利用されないというのは皮肉なものです。
道路計画は経済効果を考えなければ、せっかく投資した巨額な税金が無駄になってしまいますし、これが民間の財源で作られたなら、とうに倒産してしまっているでしょう。渋滞緩和の切り札で作られた道路がその料金のために利用されないのは本末転倒です。
関越鶴ヶ島ICから中央道八王子ICまでを利用するクルマは通行料を1000円位にしなければ、利用するクルマは増えないでしょう。JHはまず利用車を増やすことを最優先に方策を考えるべきだと思います。

そんなことを考えながら、快調に(苦笑)圏央道を走り、八王子ICで渋滞の中央道に合流したのですが、相模湖ICは目の前です。行楽のクルマで混んでるか…と思いながら相模湖周辺の道路を走っていると、それ程でもありません。集合時間はとうに過ぎてしまっているのですが、つい遠回りをしてワインディングに出かけてしまいました。目指すは道志ダムです。幹事さんゴメンナサイ(笑)
この県道は一部に道幅が狭い部分があるものの、最終的には国道413号線に繋がる抜け道にもなっている道で、結構楽しめます。

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そして遅れて集合場所に到着したのですが、皆さんすでに集まってワイワイ楽しんでいらっしゃいました。
いつもは仕切る側ですので、遅れて参加するなど有り得ないのですが、こちらのクラブでは一メンバーなので、本当に助かります(笑)

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ひとしきり食事・談笑の後、皆さんは宮ケ瀬ダム方面へツーリングへ出かけて行きましたが、私は都内で用事があったので戻ることにしました。結局、宮ケ瀬まで美味しいピザを食べに行ったようなものでしたが、クルマの集まりはその道中も含めて楽しいので全然苦になりません。
恐らくフツーの方々には理解できないでしょうね(苦笑)

う~ん。それにしてもなんて正統派のブログなんだ…(爆)

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MinichampsのSpider

昨日ご紹介したSpiderのミニチュアモデルですが、その1/43や1/64という小さいスケールより、遥かにその造形が難しいのが1/18という大スケールではないかと思います。
その好例が本日ご紹介するMinichampsの1/18スケールです。

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実際にSr.2のSpiderを持っている方は、是非手にとって見ていただきたいのですが、そのディテールは素晴らしいものの、全体の造形よるSpider「らしさ」が微妙にズレているのがこのモデルだと思います。

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特に顕著なのがリアで、確かに実物もこのようなテールランプですので、決して間違っているワケではないのですが、どういう訳か、違和感を覚えてしまいます。

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一方で全体の造形に比較して、素晴らしいのがそのディテールです。1/18という大スケールであるからできることなのですが、その値段から考えると、これは出来すぎです。

第一の見所はエンジンルームです。プラグコードは当たり前で、ちゃんとバッテリーの配線まで再現されています。ブレーキマスターまわりの補器類に注目してください。

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また、エンジンルーム内のステッカーまでちゃんと再現しているのには恐れ入ります。

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エンジンの下回りもちゃんと再現されており構造のお勉強?になります。オイルパンの形状だけでなく、ラジエーターファンからオイルフィルターまでちゃんと再現されています。またフロントホイールのブレーキキャリパーにもご注目ください。

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トランクはあっさりしたものですが、ちゃんとゴム製のマットが再現されており、その中心にはアルファ・ロメオのロゴが入っているのも純正品通りです。

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次の見所はやはりコクピットです。オープンであることから当然目立つ部分ではあるのですが、その造りこみの丁寧さには恐れ入ります。

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もちろんABCペダルもきちんと再現されています。このヘンが雑なモデルも見受けられますが、さすがMinichampsは手を抜いていません。

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フロアパンはそれでもあっさりしたものですが、ちゃんとリアのデフから出るブレーキラインが再現されています。

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厳しい言い方かも知れませんが、1/18スケールはまず全体の造形がしっかりしているのが前提で、その次がディテールだと思います。

理想はブラーゴの造形にMinichampsのディテールなんですが…(笑)

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ALFA ROMEO Sport Collection 46

今回ご紹介するのは、もう何も言うことはないSpider Duettoです。このSpiderに関しては過去に詳しく紹介していますので、実車についてはそちらをお読みいただければと思うのですが、私自身はこのDuettoからSr.4のSpiderまで全てのモデルに乗った経験があります。そして、その経験からこのSpiderは稀代の名車だと思っています。

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Duettoが発表された1966年においては、このSpiderがその後30年近くも製造されることになるなど、誰一人思ってはいなかったでしょう。都合3度の大きなマイナーチェンジを経ても、そのメカニズムは何も変わりませんでした。というか変えようがなかったというのが本当のところでしょう。
しかし、周囲のクルマの走行性能やアメニティ装備などの進歩とは全く別の次元で、このSpiderは存在価値があったのです。
それは、ただただオープンであったことに他なりません。
もちろん、それは偶然の産物であったのでしょうが、オープンであったことにより、クルマとして進化を止めてもその存在価値があり、オープンであったことにより、室内環境が悪くても許され続けたのです。
そしてこの美しいボディデザインが普遍的であったことにより、Spiderは愛され続けたのだと思います。

やれ最高速度だの、コーナリングだの、燃費だのという比較とは無縁のクルマがあっても良いのではないでしょうか。

付属するミニチュアモデルは、1968年のムジェロでのGTレースに参戦した1600 Spider Duettoです。
どうしてもレースに出たいならGiulia Sprintで出場すれば良いでしょうに、わざわざこのDuettoで出場する意味があったのでしょうか。これまた個人的な主観ですが、Spiderはアルファ・ロメオの中にあって珍しく、サーキットが似合わないクルマだと思うのですが…。

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その他のSpiderのミニチュアモデルをご紹介しましょう。ダイキャストモデルに限って言えば、このSpiderはDuetto、Sr.2は様々なモデルがあるのに対し、Sr.3以降のモデルは殆ど目にすることがありません。特にSr.3はレジンキットの完成品はあるものの、それ以外は見たことがありません。1/43でSr.3のミニチュアモデルが発売されないでしょうか…。

まずは、DeAGOSTINIの1/43 Spider1600Duettoです。出来はそれなりですが、アイボリーのボディカラーがこのDuettoには似合っています。

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次に、MAXI CARの1/43 Spider2000 Veloceです。スチールホイールにライトカバーが付くタイプをモデル化しています。

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個人的には一番気に入っているのが、Schukoの1/43 Spider1300 Juniorです。ライトカバーが付かないタイプをモデル化しているのですが、特筆すべきはホイールのディテールで、印刷によりうまく再現しています。

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こちらはVITESSEの1/43 Spider2000 Veloceです。ソフトトップを閉めた状態をモデル化しているのですが、ちょっとボッテリして見えてしまうのが残念です。

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最後にご紹介するのは、あの京商の1/64です。こうして比べて見ると、そこそこの出来ではあるのですが、このシリーズの中では造形は中の下だと思います。

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実は、これ以外にも1/18のREVELL製のメタル組み立てキットを持っています。これは珍しくSr.4をモデル化したものです。中味はどうやら以前Joeffというメーカーから発売されていた完成品をキット化したものらしいのですが、いずれ組み立てようと思っていますので、その際に、組み立て過程と共にご紹介できればと思います。

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地獄クルマを訪ねて・・・その六

永らくご無沙汰をしていましたこの企画。実は、なかなか地獄クルマと呼ぶに値する取材対象がなく、物色していたのですが、かねてより目をつけていた(笑)取材対象が今回ご紹介するアウトビアンキA112ABARTHです。
この個体は主治医のクイックトレーディングでオールペイントを行い、ようやく出来上がってきたのですが、かねてより入庫しているという情報は得ていながら、なかなかチャンスに恵まれず、今回ようやく巡り会うことができたものです。
そんなときに限ってカメラを持っておらず携帯電話のカメラで撮影することになってしまいました。
いずれ改めて取材してご紹介したいと思っていますが、それほど待ち焦がれていた対象です。

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アウトビアンキというメーカーは今はもう存在しません。もともとはビアンキというその筋?では有名な自転車のメーカーの自動車製造部門として設立されたメーカーでした。ビアンキ社そのものの歴史は古く、その設立は1899年までさかのぼりますから、アルファ・ロメオよりも旧いメーカーです。ところが戦後に経営不振に陥り、最終的にはFIATとPIRELLIの資金援助により1955年にアウトビアンキ社として再スタートを切ることになります。では、FIATはなぜ独立したメーカーとしてアウトビアンキ社を存続させたのでしょうか?
それは、ビアンキという伝統ある社名が持つステータスと、FIATの小型車のパイロットモデルとして、新技術を試すブランドとしての利用価値であったと言われています。

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その例により、1969年にA112はダンテ・ジアゴーサにより開発されたFFシステムの試験的モデルとして発売されます。最終的にFIATはこの形式をA112で試し、自らのFIAT127へと継承することになりますが、このA112は本来ならば、FIAT127の販売が軌道に乗った時点で生産終了するはずでした。

ところがミニ・クーパーの成功を見て、1973年にA112にあのABARTHが手を入れたホットバージョンが発売されることにより、このA112は予定外の長寿モデルとなります。
それが今回ご紹介するA112ABARTHなのですが、もともと小型車をチューンするのが得意なABARTHの手にかかると、単なる小型FFハッチバックであったA112は、たちまちホットハッチとなり、そのきびきびとした走りから好評を博することになります。
1975年にはエンジンの排気量をそれまでの982ccから1050ccにUPし、その馬力も58hpから70hpにまで高められました。そして1981年にピニンファリーナによるマイナーチェンジを経て、1985年にその生産が終了するまで10年以上に亙り、このABARTHモデルは販売され続けました。

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日本にも当時のインポーターであったJAXを通じて輸入され、A112と言えばABARTHと言われるほど、販売されたモデルの殆どがこのABARTHモデルでした。
個人的には、「ELITE」と呼ばれた素のA112のほうが好みだったのですが、ABARTHの勇ましい?エアロパーツと「さそり」バッジには勝てず、現実的に購入するのであれば、やっぱりABARTHと思っていました。結局購入しなかったのはこのクルマのサイズで、残念ながら私には小さすぎました(笑)

では、このA112ABARTHが何故地獄クルマなのでしょう。メカニズムは簡単で、その4気筒OHVエンジンも堅牢です。電気系統も大したものはありません。
それにも係らず、個体数が激減しているのは錆びるボディと、ボロボロになる樹脂パーツに加えて…、
「部品が出ない」
ことに尽きる
のです。同年代のミニがあれほど生き残っているのは、パーツ供給が確立されているからで、同様にFIAT500ですらその殆どのパーツが今だに手に入れることができるのです。

どんなに可愛かろうと速かろうと、パーツがないことにはどーしようもありません。その環境下で、このクルマを維持するためにはオーナーの並々ならぬ根性と、主治医の知恵と工夫によらなければ、クルマとしての動態維持は不可能です。
この個体もボディに浮いた錆を修復し、オールペイントされたのですが、それはオールペイントというよりボディレストアと呼ぶべき作業だったでしょう。
これほど愛されているこのA112は幸せです。どうか末永くキビキビと走っていて欲しいものです。

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尻尾のトドメ

さて、タイムラリーの結果ですが、ナンと!見事3位をゲットしました。今回はオフィシャルの計時ではなく自己申告タイムだったのですが、手元のクロノグラフを使って計時スタートし、そのまま走らずにタバコを吸っていたのが幸いしたのでしょう。基準タイムが意外に遅かったので結果として上位入賞となりました。
賞品はイタリア自動車雑貨店で売っているビーチチェアで、彼女が一番欲しがっていた賞品でしたので、結果は大満足です。

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昼食の料理は相変わらす豪華で、いつも司会進行役のため殆ど食べられなかったのですが、今回は完食することができました。
ところが、そうそう遊ばせてはくれないようで、オークション進行はやることになってしまいました。
このオークションもオーナーズクラブ恒例の行事で、各自が不要パーツやらプラモデルやらをオークションに放出して、その収益を昼食時の飲み物代に宛てようという企画です。今回も下着から部品まで様々なものが出品され、それを紹介しながら落札していただくという大役?を無事に果たすことができました。それにしても洒落の出品物はともかくとして、落札金額はそのモノの価値からするとバカ安で、本当にお得だと思います。

これまた恒例の記念撮影の後、解散となったのですが、露天風呂にのんびり浸かって一休みしていると、中央道大渋滞の情報が入って来ました。どーしたものか…と考えていると上信越道が片側開通しているとのことでしたので、麦草峠を越えて佐久ICから上信越道経由で帰ることにしました。夜の麦草峠越えは真っ暗であることに加えて、霧が出るために視界が最悪で危険なのですが、まだ明るいのでドライブを楽しめるコースです。

麦草峠を登り出してすぐにまたマフラーハンガーが外れてしまいました。今度はセンターマフラーのハンガーも外れたようです。こうなるとマフラーは完全に地面を擦ってしまうようになります。火花を散らしながらの走行は危険ですが、何とか路肩にクルマを停めることができる場所まで我慢して走るしかありませんでした。
原因は、足の長いボルトにしたまでは良かったのですが、ボルトの頭の皿が小さかったためにナットがついたまま抜けてしまっていました。

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後続の各車両も停まってくれるのですが、私の916Spiderは工具もろとも先に行ってしまっています。携帯電話で呼び出して戻ってきてもらいましたが、残念ながら使えそうなボルトも針金もありませんでした。さて、どーしたものか…と考えていたときに、仲間の一人が「これは?」と差し出してくれたのが、電気配線などを束ねる「タイラップ」と呼ばれている結束バンドでした。この結束バンドは樹脂製で一度締めたら抜けないようになっているのですが、問題は樹脂製のために熱に対してどの程度耐性があるか分からないことと、強度がどの程度か分からないことでした。それでもハンガーの孔には4本ほど入ることが分かりましたので、其々を結束して見たところ何とかなりそうです。
それでも不安なので更にアースコードをマフラーエンドとジャッキポイントに巻きつけて揺れ止めとしました。これでハンガー部分に全ての揺れが伝わることを少しでも防げるのでは…という目論見です。

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それにしてもこれまではある程度、マフラーが冷えてからクルマの下に潜っていたのですが、今度ばかりは道が暗くなってしまいますので、そんなにのんびりもしていられません。なるべくマフラーに触らないように作業したのですが、やはり何箇所か火傷してしまいました。

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停まって作業を手伝ってくれた皆さんはさぞかし迷惑だったことでしょう。でも、私はクルマに潜っていたので良く分からなかったのですが、彼女も一緒に記念撮影したり…盛り上がってました(泣)

(教訓)
1.異音がしたらすかさず点検
2.工具はちゃんと積んでおこう
3.ボルトやナットは捨てずに保管
4.タイラップは意外に使える


翌日に改めてジャッキアップして、きちんとしたサイズのボルトとナットで留めたのは言うまでもありませんが、たった1本のボルトでも、それがないために走行不能になってしまいます。イザというときに使える緊急資材をトランクに入れておくことと、知恵を使ってアリモノで間に合わせるのも、こういったクルマに乗るためのポイントと言えるでしょう。

それにしても…火傷は痛かったぁ(泣)

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尻尾の逆襲

集合場所にはいつものとおり、アルファ164が多く集まっていました。参加車両はもはや稀少車であるアルファ164の中にあっても、稀少車中の稀少車である200台限定のQV(Quadrifoglio)や、受注生産だったQ4が一番多いというのは本当にスゴいことです。

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自分が手放してしまったので、余計にそう思うのかも知れませんが、それがどんなモデルであったとしてもアルファ164を愛車に持つことは相当の努力を要します。そして集まっているアルファ164を見るときは、その努力が少し報われる時間でもあるのです。

いよいよクラブランのメインイベントであるタイムラリーが始まりました。例年は企画する側なのでスターターを勤めているのですが、今回は参加者です。タイムラリーを走るのは初めてかも知れません(苦笑)

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(撮影チェリーさん)

私の周囲ではドライバーの変更が行われていました。もう一台参加していた赤の115Spider Sr.4に例の友人が乗り換えて、私の916Spiderには赤スパのオーナーが乗ることになりました。坂が苦手な?彼女は助手席で観戦です。
でも確かにATのSpiderはヒルクライムが苦手です。それはATのギア比のせいで、2速ホールドにするとすぐに吹け切ってしまいますし、通常のDモードではあと一歩というところでシフトアップしてしまいます。こういうシチュエーションではやはり5速MTが欲しいところですが、日常の安楽には変え難いものがあります。まぁ私自身はMTでも充分安楽なんですが…(苦笑)

私の場合は坂の角度を見極めながらDモードでわざとシフトアップさせないよう、アクセルワークで調節し、そのギリギリのところで上りきり、坂が緩い直線での加速に備えるという走り方をして見ましたが、ガチャガチャとセレクターを動かすよりはスムーズな走行ができたのではないかと思います。

私たちの通例のタイムラリーは速さを競うものではありません。基準タイムを設定して、そのタイムを知らされずに同じコースを走行して、一番基準タイムに近い走者が勝ち…というものです。ということは、誰にも勝利のチャンスがあり、スピードには関係ないのですが、そこはクルマ好きの宿命で、どうしたら速く走れるかあれこれ考えてしまいます。

そしていよいよ出走の順番が巡って来ました。殆ど最後だったので、「何か企んでいるのだろうか」と思いながらスタートしたのですが、特にヘンなイタズラもなく、順調に麦草峠に向けて坂を登って行きました。

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(撮影チェリーさん)

しかしスタッフの企みはなくても、Spiderのほうがちゃんと企んでくれました。

またもや先ほど修理したマフラーボルトが外れてしまったのです。
確かに昨日ご紹介した部品図を見ても、脱落防止のためにワッシャーだの金具だの結構な部品点数でボルトを留めています。それを単にテキトーなボルトとナットで留めたのですから、振動に耐えかねたのでしょう。

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(撮影チェリーさん)

かくして、麦草峠を降りてきて再びクルマに潜ることになってしまいました。しかも今回はギャラリー多数の前で潜ったものですから、野次馬を含めて皆さんイロイロ言ってくれます(笑) それでも相変わらず出るわ出るわ、皆さん様々な部品を持っているものです。前回のボルトとナットより足の長いボルトに替えて、再度取りつけ直して再び修理完了です。

クルマに潜るのはこれで二度目ですが、もう許してくれるでしょう。

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尻尾の反乱

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(撮影チェリーさん)

談合坂SAは早朝にも関わらず大混雑でした。そこは普段の様相とは全く異なっています。混雑はいつものことなのですが、休日のSAは普段利用しないクルマばかりで、マナーがなっていません。平気で通路に停車してスペースの開き待ちをしたり、クルマを全く見ずにだらだらと通路を横断したりで、それがまた渋滞を助長しています。折角高速を順調に走って来ても、SAの中で渋滞に巻き込まれるなんて洒落にもなりません。着座位置が低いSpiderは、前のワンボックスのお陰で前方の状況が見えず、動かない前車の後ろでずっと待っていたら、なんとそのクルマはスペースの開き待ちをしているクルマでした(怒)
どーしてもそうしたいなら、後ろのクルマが通過できるようにハザードを点灯して、通路の脇に停車して後続のクルマがすり抜けられるように配慮するものなのですが…。
走っている時も停まっているときも、何がしたいかが分からないクルマほどメイワクで怖いものはありません。

やっとのことで、待ち合わせ場所にとメンバーに案内したSA一番奥のGS辺りに到着すると、既に殆どの当日組が揃っていました。
そして当初、上信越道周りで蓼科入りする予定だった埼玉組も、前日通過した台風の影響で上信越道に不通区間があるために、新しく開通した圏央道経由で談合坂SAにやって来ていました。ひとしきりSpiderと彼女を検分?された後(笑)、いざ第2集合地点の諏訪ICの「おぎのや」に向けて出発です。
いつもはアルファ164ばかり(当たり前か)なので、抜きつ抜かれつしながらランデブー走行を楽しんで走るのですが、今回は巡航速度が違う115Spiderですので、集団走行はアキラメて、おとなしく?第2集合地点を目指すことにしたのですが、運転を交代し、幌を閉めたために結局は結構なスピードで巡航することとなってしまいました。

そして、談合坂SAを出発してもうすぐ諏訪ICというところでその事件は起こりました。

走行中に、何か金属がフロアを叩いたのです。最初はクギでも引っ掛けたかと思ったのですが、どうもSpiderから何かが外れたようです。
そうすると後方を走っていた友人の916Spiderから電話がかかって来ました。

「マフラーのネジがはずれて飛んできましたよ~。そしてフロントガラスに当たっちゃいましたぁ。マフラー…グラグラしてますね」

嗚呼、やっぱりそうでしたか。実は、車検時にセンターとリアのマフラーを交換してから、時折走行中にカラカラと異音がしていたのです。特に発進時などエンジンが振動するときにその音は良く聞こえていたのですが、きっとリアのANSAの形状が純正マフラーと違うために、どこかボディに接触しているのだろうと思っていたのですが、どうやらマフラーハンガーのボルトの締め付けが緩かったのか、ワッシャーを入れ忘れたかで徐々に緩んでいたのでしょう。その内に交換して高さを調整しなければ…とハンガーゴムは部品発注をしていたのですが、どうやらボルトが犯人だったようです。面倒を厭わずにクルマの下に潜り込んで点検していれば避けられた事故ですので、猛反省です。

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高速走行中に前車が跳ね飛ばした異物でボディを傷つけたり、フロントガラスを割ってしまう事故は良くあります。
私もアルファ75TSで関越道を走行中に、前のトラックが跳ね上げたナットがフロントガラスを直撃し、まるで狙撃されたように孔が開いたことがあります。なぜナットとまで分かったのかと言うと、これが不思議にブツかる瞬間はマトリックスのように飛んでくるモノのカタチがゆっくりと止まって見えるのです(苦笑)

犯人が分かっていてもそれで責任を問えるハズもなく、自損事故として保険で修理したのですが、道路に落ちていた異物を跳ね飛ばしたのならともかく、自分のクルマの部品を落とすのは立派な整備不良で、過失を問われても仕方ない事故だと思います。しかし、今回は加害者と被害者が同じ人間という稀有な例ですので(苦笑)、自分で自分を責めるしかありません。

第2集合場所の「おぎのや」に到着して早速見てみると、やはりリアマフラーのハンガーが外れていました。しかし幸いなことにハンガーゴムはそのまま残っており、ボルトとナットが無くなっているだけでした。おまけに916Spiderのフロントガラスも少しキズがついただけで、キズが広がっていくような状態ではありませんでした。

こうなると、オーナーズクラブの有難いトコロで、皆のクルマから工具箱が出てきて、様々なボルトとナットが提供されました。その中から適当なものを選んで、締め付けて修理は完了です。それにしてもこのリアのマフラーハンガーは一箇所でその全体を支えるという形状のもので、どう見てもムリがあります。
かつて所有していたSpiderSr.3のマフラーでも同様のコトがあったのですが、その時はハンガーゴムそのものが劣化し、切れてしまったというものでしたので、今回はラッキーでした(苦笑)

気を取り直して、閉めていた幌も開けて、集合場所の蓼科パークホテルを目指して出発です。ここからは一列に並んで集団走行しながら初秋の蓼科を走ったのですが、オープンが最高に気持ち良く、今回初めて幌を開けた軟弱な?友人が運転する916Spiderもようやく本来の姿を取り戻したようです。

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(撮影○竹さん)

しかし、修理完了と思ったのもつかの間で、このマフラーはそう簡単に許してはくれなかったのです。

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Spiderの災難

アルファ164オーナーズクラブの秋の全国クラブランに参加して来ました。
このイベントは毎年蓼科を舞台に行われるオーナーズクラブ恒例の行事なのですが、私自身はその運営をここ数年やってきました。しかし、今年は他の執行部メンバーの計らいで、参加者として楽しませていただけることとなり、いつもの前泊参加から当日参加で蓼科入りすることになりました。

それならば…ということで、今回は彼女の115SpiderSr.4で参加することにして、私の916Spiderは今回新たに購入した115SpiderSr.4が整備中の友人が運転して、2台のSpiderで参加することにしました。彼自身は以前にこの916Spiderを所有していたこともあるそうなので、クルマを任せるには安心?なのですが、ここ数年はMT車には乗っていないので、私が知っている彼は、MT車に試乗すると必ず最初にエンストをやらかすという「へっぽこ」ドライバーです(笑)

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コトの起こりはその前日でした。イベントに先立って先日修理したバンパーの最終仕上げをしようと、彼女の駐車場に行ったときのことです。
さて、どう磨こうか…とクルマに近づいて見ると、何だか様子が変です。そして更に近づいて見ると…、

やってしまっていました(笑)。Spiderのボディパネルの中でも修復の難しい、フロントライトのリップの部分がべっこりと凹んでいます。そしてよく見てみるとそれより前に出ているバンパーは無傷です。どうすればこんな凹み方ができるのででしょうか?
ここだけを狙って凹ませるのはかなり難しいと思い、彼女に聞いてみると、なんと出かけた先の駐車場の柱に取り付けられている消火器に接触したとのことでした。確かにその微妙な高さは、何かの出っ張りに当てたとしか思えなかったのですが、理由を聞いて納得です。
理由を聞いて納得しても、凹みがモトに戻るハズもないのですが、こういった接触は少し運転に慣れてきたころに頻発し、そして最終的には気が緩んでいるとき以外は滅多にブツけなくなりますので、一種の通過儀礼でしょう。
さすがにココをDIYで修理するのはムリですので、後日板金工場にお願いすることにして、無傷だったバンパーを磨いて、油脂類や冷却水をチェックして取り敢えずの準備は完了ということにしました。

迎えた当日、早朝に都内を出発した2台の新旧Spiderは、当日参加組の集合場所である中央道談合坂SAに向かって快調に首都高を走り出しました。
最初だけは…ということで、彼女の運転するSpiderの助手席から自分の916Spiderが走っているところを眺めていたのですが、この2台はその外観もメカニズムも全く異なっているにも関わらず、どちらも紛れもなくアルファ・ロメオのSpiderであることが、改めてよく分かりました。
それはサスペンスションのセッティングで、この2台の新旧Spiderは奇しくも?どちらも純正の足回りなのですが、その走行中のバンプの仕方が殆ど同じなのです。

高速では少し柔らか過ぎるか?と思うその足回りは、しっかりとタイヤを路面に接地させるためのセッティングで、タイヤグリップで走る現代のクルマの固めの足回りとは一線を画したものです。
そういった現代のクルマに乗りなれているオーナーは恐らく頼りなく感じるのでしょう。実際にアフターパーツで固めのショックアブソーバーは数多く販売されているのですが、私はむしろ純正のほうが好ましく感じます。
そのフトコロの深いというか、車体をロールさせ沈み込んで行きながらちゃんとタイヤを路面に接地させ、コーナーを曲がっていくその姿は、見ていて優雅とも言える身のこなしです。

恐らく、115系のSpiderオーナーがこの916系のSpdierに乗り換えたときに、その一新されたメカニズムや外観にも関わらず、走り出した途端に、これはアルファ・ロメオのSpiderだと感じることができるのは、このしなやかな足回りがもたらすドライビングフィールのせいではないかと思うのです。

へっぽこドライバーの彼の名誉のために付け加えておくと、事実、私の916Spiderを運転していた彼もスグに昔の感覚を思い出したのでしょうか、滑らかな運転で快調に走行していました。
これがアルファ・ロメオの考えるハンドリングで、決して限界スピードが高いワケではないのですが、その特性がカラダに染み込んで、リズミカルにダンスをするように走らせることができたときに初めて、
「アルファ・ロメオを乗れた」
ことになるのでしょう。

実際に蓼科からの帰り道に麦草峠を先導して走ったのですが、後ろを走っていたアルファ164QVのオーナーからお褒めの言葉?を頂きましたので、私もSpider乗りとして少しは成長したのかなと思います。

このようにSpider考察(笑)をしながらのんびりとした休日を過ごせたのか…と言うとそんなワケはなく、実はタイヘンな目に遭ったのですが、それはまた明日にさせてください。

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秋の全国クラブランの事件?

行って来ました…秋の全国クラブラン。
波乱万丈の一日でしたが、後始末もありそうです。

詳しくは後ほど。

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ALFA ROMEO Sport Collection 45

本日ご紹介するのは、アルファ・ロメオが本業そっちのけでレースに没頭していた時代の代表作、Tipo33TT12です。

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Tipo33というネーミングはその美しいストラダーレモデルで有名ですが、もともとは世界スポーツプロトタイプ選手権がかけられたグループ6のレギュレーションに適合したレーシングモデルです。
開発当初の1965年は4気筒1.6Lエンジンをミッドシップに搭載してデザインされたTipo33でしたが、そのパワー不足は当然で、すぐに新開発のV8の2Lエンジンに換装されることになります。それでもクラス優勝がやっとで、総合優勝したいアルファ・ロメオは排気量を拡大して1969年に3Lとして総合優勝を狙いに行きます。しかし、ライバルのフェラーリ512やポルシェ917はご存知のように排気量は5Lとパワーの差は歴然としていました。遥か前方で歴史に残るバトルを繰り広げているフェラーリとポルシェを見ながら、悔しい思いをしていたアルファ・ロメオに朗報が届きます。それは1972年からレギュレーションが3L以下に変更されるというものだったのです。

アルファ・ロメオは色めきたちます。ついに自分達の出番がやって来たのです。ライバルは大排気量のモデルばかりですから、そう簡単にレーシングエンジンを開発できるワケがありません。
ところが、新レギュレーション初年度の結果はフェラーリの圧勝でした。フェラーリはレギュレーション変更にすぐに対応できるエンジンラインアップと技術を持っていたのです。
本来ならばここでアキラメるところなのですが、アルファ・ロメオにとってフェラーリは「自分達から巣立った息子」ですから、親としてはそう簡単に引き下がるワケにはいかなかったのです。

アルファ・ロメオは急遽より強力な水平対向12気筒エンジンを開発し、シャーシーも一新しチューブラーフレーム構造としたTipo33TT12を実戦に投入しますが、そこには思わぬ伏兵が待っていました。それはライバルと目されていたフェラーリでもポルシェでもなく、フランスのマートラだったのです。
結局、1973年、74年のタイトルはマートラに奪われてしまうのですが、この2年でマシンの信頼性も向上したアルファ・ロメオは1975年にようやくタイトルを手にします。
しかし、この勝利もアルファ・ロメオにとっては不本意なものだったでしょう。なぜなら、ライバルのマートラが資金の面から欠場した年だったからなのです。

もちろん企業によって様々な事情があったのでしょうが、常識的な判断として…、

「そんなことやってる場合じゃない」

とレースを中断したマートラが結果として自動車ブランドとしては消えてしまい、経済的な状態なぞ全く意に介さず、レースにうつつを抜かし、会社経営を危機的状況に追いやったアルファ・ロメオが現在も自動車メーカーとして存続しているのは皮肉なものです。

この後、アルファ・ロメオは事実上倒産し、国有管理会社となるのですから、レース活動が、「広告宣伝となり販売に結びつく」だの「サーキットは走る実験室」などというセオリー通りの言い訳?は意味を成しません。どんな論理的な思考も吹っ飛ぶ、「本能」としか言いようのないアルファ・ロメオのレース活動が結果として、企業の存続に繋がっているのは、どんな経営学も太刀打ちできない紛れもない事実なのです。

是非、ハーバード大学やシカゴ大学のMBAコースの中でテーマとして取り上げて欲しいケーススタディだと思います。(もうやってるかも知れませんが…)

付属するミニチュアモデルは1974年のモンツァ出場車です。この年代のレーシングカーはその出来がどーこう言うより、その時代の背景やドライバーに思いを馳せながら眺めるのが一番だと思います。

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秋の全国クラブラン

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今年もアルファ164オーナーズクラブの最大イベントである、「秋の全国クラブラン」が開催されます。
現在のようにインターネット上でお付き合いが始まった仲間が、顔を合わせる「オフ会」と異なり、インターネット環境のない時代に設立された私たちのオーナーズクラブは、この「オフ会」という言葉が嫌いです。

なぜなら、クルマのオーナーの集まりなのですから、クルマで集まるのが「オン」で、ネットでの情報交換こそが「オフ」だと思っているからなのです。
ですので、こういった全国規模のミーティングも春と秋の年2回開催し、各支部では気が向いたら集まるといったカタチで、メンバーがお互いに会う機会を必ず持つようにしているのです。

特にこの「秋の全国クラブラン」はクラブの設立当初から続いている伝統行事で、ここ数年はずっと私が準備をして来ました。その内容はタイムラリーや不用品オークションなど定番となり、「偉大なるマンネリ」だと自負していたのですが、さすがに毎年のこととなるとその準備もちょっとお疲れ気味となっていました。
加えて、先日のブログでご紹介したように、今年はアルファ164生誕20周年のイベントもあるため、今年は他の執行部の面々に仕切っていただくこととなりました。

いざ、お願いするとなると心配なことだらけなのですが、良く考えてみれば参加する側で、このクラブランに行くのは入会した最初の年以来です(笑)
きっと新鮮な感動があるだろう…と思い、期待しています。

しかも、今回は自分のSpiderを先日Sr.4のSpiderを購入した友人が運転して、私はグリーンのSpiderで参加することとなりました。
自分のクルマが走っているところを他のクルマから見るのは、滅多にできない体験です。
幸い、台風も無事に過ぎ去り、初秋の蓼科をオープンで満喫できそうです。

今回は素直に参加者として楽しむつもりなのですが、運営が気になるのは貧乏性だから仕方ないのかも知れません(苦笑)


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Spiderの対候性

今日は2年ぶりに台風が関東地方を直撃するようです。
昨日から激しい雨が降ったり止んだりだったのですが、こんな天候でも、通勤のアシとして私のSpiderは走らざるを得ません。
Spiderに限らず、恐らく世の中の殆どのオープンはこんな天候の日はガレージで休んでいるのでしょうが、何せ日常のアシとして使っていますので、むしろこんな天候だからこそクルマに乗らざるを得ないのです。

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そこで気になるのが、果たしてSpiderの幌の対候性はどーなんだろう?という点です。
以前にSr.3のSpiderを購入した際に、その当時の主治医に言われたことは…、
「Spiderの幌は傘ですよ。雨の日に濡れると傘屋に文句を言うヒトはいないでしょう?」
というもので、妙に納得したものです。確かに115系のSpiderの幌は、そう納得せざるを得ない程雨漏りしたものです。

特に酷かったのが、三角窓の上部と幌の隙間で、ここからは「漏る」と言うより、「流れ込んでくる」という方が適当なほど、雨が振り込んで来ました。
また、フロントウィンドウの上部も密着性があまり良くないために、強い雨の場合は同様に雨が染み込んで来たものです。

その点、この916系Spiderの幌は全く別物と言って良いほど優れています。何せちゃんと内張りもあり、115系の幌骨が剥きだしの造りとは雲泥の差です。

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しかし、オープンの場合はどんなにその幌が優れていても使い方に拠っては雨漏りを起こすことは意外に知られていません。
それは幌の開閉の仕方で、必ず平面にクルマを停めて開閉しなければ、ボディの歪のために幌骨が曲がってしまい雨漏りの原因になるのです。

一度曲がった幌骨を修正するのは至難の業で、最悪は交換となってしまい結構な出費を強いられることになります。
特に、最近の電動の幌の場合はぞんざいに扱われるケースが多く、設計上雨漏りしない幌でも個体差により雨漏りが酷いケースがありますので、オープンの中古車を買う場合は要注意です。
チェックの仕方は、平らな場所にクルマを停めて幌を閉め、フロントガラスの上部に幌のロック部分が均等に当たれば合格です。

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さて、今日のような豪雨での916系Spiderの幌ですが、残念ですがやはり雨漏りします(泣)
漏って来る場所は、Aピラーの上部と幌の接合部と、サイドウインドウの後縁と幌の接合部です。この2箇所はまあ当然と言えば当然の場所ですし、漏って来ると言っても染みる程度なので全然OKなのですが…(苦笑)

これがドイツ製のオープンならば文句の一つも言いたくなるところですが、何せアルファ・ロメオですから、やはり傘だと思うことにしましょう(笑)

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ALFA ROMEO Sport Collection 44

気がつけば、このタイトルでは7/4日に更新して以来滞っていましたが、コレクションを止めたわけではなく、親切な(笑)イタリア自動車雑貨店からは、とっても嬉しそうに、
「入荷しましたので取りに来てくださいね~」
という連絡があります。また、太田社長も嬉しそうに、
「100号までは続くでしょうねぇ」
と言っていますので、恐らくまだまだ増えるのであろうと思っています。

今回ご紹介するシリーズ44番目は、おそらくまた最後のアルファ・ロメオと呼ばれるであろうアルファGTです。

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ご存知のように、このアルファGTはこのブログを書いている現在、販売されている車種です。そして、恐らくアルファ・ロメオオリジナルのあの名機V6エンジンを搭載するモデルとしては最後になるであろうモデルでもあります。

それが理由というだけではないのですが、最近このアルファGTが気になっています。発表された当時は、アルファ156をベースにクーペにしただけで、あのお値段は…??とアルファ・ロメオの商売のやり方に疑問があったのも事実です。また、スタイリングに関してもアルファ156が既に4ドアでありながら、リアのドアの存在を隠したスタイリッシュなものであったために、このGTの設定がますます中途半端に思えたものです。

デザインはベルトーネで、これまたベルトーネの伝統に沿ったデザインです。その伝統とは、クーペでありながらリアの居住性をちゃんと確保したデザインにあります。そしてそれまでのベルトーネは巨匠ジゥジアーロがデザインしていました。Giulia SprintもAlfetta GTもベルトーネ在籍時の彼の作品です。そしてそれは、そのスタイリッシュなクーペの外観を持ちながら、ちゃんと4シーターとして成立していたところに彼のデザイナーとしての力量があったと思います。

その伝統に則り、このアルファGTも「後ろに座れる」クーペとしてちゃんと成立していますし、その上、ハッチバックであることからリアの荷物スペースの使い勝手もなかなかのものです。
一方で皮肉なことですが、新しくジゥジアーロがデザインしたBreraの、その後席が殆ど使えないというのは、やはりこのコンセプトがベルトーネのものであったのかも知れません。

とにかく、今となってはこのアルファGTはかなり気になる存在です。
私が、その内に買ってしまってるかも知れないアルファ・ロメオの最右翼です(苦笑)

さて、付属するミニチュアモデルは、2005年にイモラサーキットで行われたWTCC(ツーリングカー選手権)のデモンストレーションモデル?ですが、現在のところこのアルファGTは正式にはレース参戦をしていませんので、このシリーズで取り上げるにはちょっと苦しい?選択です。
造型そのものは可もなし付加もなし…と言ったところでしょうか。少しリアのラインがダルなような気がします。

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個人的にはこのMinichamps製のほうが、アルファGtらしいと思います。

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更新が遅くなってしまいすいませんでした。タイマーUPの設定ミスです(泣)

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Stickyの装着感

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pekepekeさんからお問い合わせいただいた、ドアのプロテクトモール”Sticky”ですが、もりおかさんからご指摘いただいたように、このネーミングはちょっと???です。恐らく、英語の棒を意味する”Stick”をもじって”Sticky”としたのでしょうが、”Sticky”だと「べたべたする」という意味になってしまいます。
和製英語でも随分とヘンなものがありますが、どうやら伊製英語?でも同様なようで、ちょっとオマヌケな結果となってしまったようです。英語圏で販売されないことを願うばかりですが、当然実物は「べたべた」も「ねちょねちょ」もせず、フツーの材質でした。

実際に取り付けた写真を紹介しますが、日本製のどーだ!と言わんばかりのメッキモールと異なり、それほどボディラインを邪魔してはいないと思いますが、感覚には個人差がありますので、装着するか否かのご参考になれば幸いです。

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さて、若干クラブの業務連絡っぽい内容なのですが(苦笑)、今年はアルファ164が発表されて20年目に当たります。
この20年という年月は、アルファ・ロメオにとっては大きな意味を持ちます。それはヒストリックとしてその記録がアルファ・ロメオのアーカイヴ部門に移管されるのです。
古いアルファ・ロメオのオーナーの方ならご存知かと思いますが、発表から20年が経過したモデルに関しては、このアーカイヴに車台番号で問い合わせると、生産年月日と生産されたときの仕様、仕向地などの情報を調べて教えてくれます。

何度か再塗装されたボディカラーのオリジナルカラーを調べたり、そもそもはどこにデリバリーされたクルマなのかを調べたりできるのは、アルファ・ロメオが自分達の歴史と伝統を大切にしていることの証であり、またオーナーにとっても大変誇らしいサービスだと思います。

アルファ164も今年からそのヒストリック・アルファ・ロメオの仲間入りをすることになったワケですから、オーナーズクラブとしてもそのお祝いをすることとなりました。
恐らく、アルファ164生誕20周年イベントを行うのは日本のアルファ164オーナーズクラブだけでしょう(笑)

会場選びは難航しました。時期としてはプレス関係者が取材しやすい東京モーターショーの開催期間でもある10月27日としたのですが、都内でクルマを見ながらパーティができる場所は限られていますし、最大の問題はこの時期がウェディングパーティの最盛期と重なるため、めぼしい会場は殆ど予約で一杯なことでした。

発想を変えて、公共スペースのある場所を当たって行ったのですが、それはそれで管理組合の許可を必要としたり、公有地の場合だと申請書を出して審査を受けて…などと面倒なことこの上ありません。
幾つか当たった末に、ここならば…と決めたのが、天王洲アイルの広場でした。

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この広場は実際に新車のカタログ撮影や雑誌の取材などにも使われていますので、比較的お願いしやすい場所です。

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この広場にアルファ164の各モデルを並べて、それを眺めながらパーティを催すという企画なのですが、こういった公共スペースでのイベントは、パシフィコ横浜で開催されたMuseo AlfaRomeoの協賛イベントとして行った、アルファ166オーナーズクラブとの合同ミーティング以来です。

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パーティの料理は、併設するイタリア料理の老舗”ANTONIO'S”にお願いすることにしました。今回の交渉にあたって問い合わせた天王洲アイルを管理する会社の所長を始め、レストランの店長もこの企画を大変気に入ってくれ、快く協力をしていただけることになりました。

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そして、最大のゲストは…もちろんアルファ164の生みの親であるエンリコ・フミアさんの参加なのですが、その彼から信じられない申し出があったのです。それはピニンファリーナの社長も参加するかも…という願ってもないお話でした。もし実現したならそれは最高のお祝いになると思います。

残念ながら参加資格はクラブメンバーのみとなってしまいますが、きっとどこかの自動車雑誌にその模様は紹介されるだろうと思いますので、お楽しみに…。

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電気地獄

昨日のブログで正統派を目指すと書いたのですが、そこはアルファ・ロメオでなかなかそういうワケにも行かないようです(苦笑)

コトの起こりは、オーディオの交換でした。私のSpiderにはアルファ156の純正だったKENWOOD製のCDレシーバーが装着されていました。このオーディオは純正だったこともあり、ちゃんとアルファ・ロメオのロゴが入ったものだったのですが、CD1枚がけのため交換が面倒でしたので、アルファ164に付けていたSONY製のMDレシーバーとCDチェンジャー(10連装)に交換しようと考えたのです。

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そんな面倒なことをせずにi-podトランスミッターでも装着すれば簡単なのですが、どうもi-podは苦手なので敢えてCDチェンジャーにコダワったのですが、それが問題を引き起こしてくれました。

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交換作業はCDチェンジャーをどこに置くか…という問題程度で、簡単に済むはずでした。チェンジャーは本来ならばトランクに設置するのが自然なのですが、ただでさえ狭いトランクの中に置きたくはなかったので、リアの物入れの中に設置することにしました。ここだとマガジンの交換も楽なことと、配線の距離が短いという利点もあります。作業は順調に進み、配線も全て完了したのですが、どういうワケか取り付けるとオーディオの電源がすぐに落ちてしまうのです。
その日は結局、時間切れ…となってしまい、配線むき出しのまま一旦は乗って帰ることになったのですが、そこで驚くべき問題が起こりました。

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何と!ブレーキを踏むとカーテシーランプが点くのです(苦笑)
最初はブレーキと連動していることが分からず、ドアが半ドアなのかと思い、閉めなおしたりイロイロやってみたのですが、やはりブレーキを踏むと足元が明るくなります。これは主治医の新手のイタズラだと思っていたら、更にブレーキを踏んでもブレーキランプが点かないことが発覚しました。これは走行していて危険ですし、何より立派な整備不良です(泣)
ここに至って、これはイタズラなんかじゃないと思い、再度入院させたところ、コトはどんどんオオゴトになって行きました。

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メカニックのT君が、偶然同じオーディオを持っていたためそちらを配線して見て、症状が出なければ私のオーディオが単に壊れていたことになるのですが、いざ配線してみるとやはり症状は同じです。配線を全てチェックし、コネクターを確認し…と、どんどん店開きの点数は増えて行きます。
単なるオーディオの交換だったのですが、それが走行不能という事態にまで発展してしまいました。

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工場長のIさんも、サービスマニュアルを取り出して配線図を確認したりするのですが、残念ながらブレーキを踏むと室内の電気が点くという症状はどこにも書いてはありません。
皆でそろって首をかしげるばかりだったのですが…、配線図を眺めていたIさんが「まさか…」という表情で、ヒューズボックスを開けてゴソゴソやっていたその手には切れた20Aのヒューズが握られていました。

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では、どうしてヒューズか切れたらこのような症状が出たのでしょうか?通常では考えられないことです。
どうやら、オーディオの配線をする際に、バッテリー直下のこのヒューズが切れてしまい、ストップランプへの電気が流れなくなってしまったのですが、同時に行き場のなくなった電気は分岐を通ってカーテシーランプを点けてしまったようです。
オーディオへの電気もその微電流で待機電力としては充分だったために一旦は液晶表示が点いたものの、いざ電源を入れるとその必要電力はなく、結果として落ちてしまったというのが真相だったようです。

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かくして全ての問題は解決し、オーディオも無事に交換できたのですが、今回のトラブルは全員にとって初めての経験でした。
しかし、改めて電気の問題は、「まずはヒューズ」という鉄則を再確認した一件でもありました(苦笑)

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正統派のブログネタ

いつもいつもクルマが水だのオイルだのを漏らした…とか、部品が取れただのモゲただのという悲惨なネタを面白おかしく書いていますが、他の方のブログを拝見するにつけ、そんなネタばかり書いている方はまずいらっしゃいません。
それもそのハズで、フツーのクルマにフツーに乗っている限り、そうそう故障ネタなぞあるはずがないのですっ(苦笑)

私ももようやくそういった世間並のブログを書けるようになりました。
今日は正統派のブログネタをお送りしたいと思います。
かねてから気になっていたのですが、Spiderのドアはその形状と大きさからどうしても角をブツけてしまいます。特に路肩に駐車したときなどは、ガードレールにドアのエッジの部分を押し当てて乗り降りしなければならないことが多々ありますので、何とかエッジを保護できないかと考えていたのですが、カーショップなどで売っているプロテクターは格好が悪い上に、ドアのエッジ全部を保護できないために、取り付けても大した役には立ちそうにないシロモノばかりでした。

ところが、いつもお世話になっているイタリア自動車雑貨店で見つけたこのイタリア製のプロテクターはドアのエッジ全面に取り付けることができ、しかもボディカラーに合わせて各色のモールがあるために、あまり目立たずに取り付けることができそうなので、太田社長のオススメもあり、ものは試しと買ってみました。

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ただのモールと思いきや、それはそれで形状に工夫がしてありどんなエッジの形状にもフィットするようになっている…そうです(笑)

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写真がピンボケで申し訳ないのですが、私は敢えてシルバーを選ばすに半透明のものをチョイスしました。
結果はそれほど目立たず、曲面にもよく馴染み、確かに簡単に取り付けることができましたので、この商品はオススメできると思います。

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さらに気を良くして、これまたかねてより殺風景だと思っていたボディサイドにエンブレムを追加で取り付けて見ました。
私の歴代のアルファ・ロメオには例の三角のクワドリフォリオのステッカーを貼っていたのですが、このシルバーのSpiderには似合わないと思い、このステッカーを貼る気にはなれませんでした。

今回、出戻ってきたSpiderは以前のブログに書いたこともあって、アルファ・デポの坂野社長のご好意?により、ボディサイドのPininfarinaのエンブレムの位置がちゃんと直してありました。
そのエンブレムの上に同じくPininfarinaのロゴを追加で貼り付けることにしたのですが、この組み合わせは後期型のSpiderに倣ったものです。
しかし、フツーに後期型の純正エンブレムを取り付けたのでは面白くありませんので、今回アメリカからベースのゴムと一緒にこのエンブレムを輸入しました。

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送られてきたエンブレムには取り付け用の棒が2本突き出ていましたので、まずはそれを取り除きました。ボディを傷つけないように、ペンチで切り取った後に更にリューターで削り裏面を滑らかにします。

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取り付けた感じはこんな風ですが、七宝焼き風(笑)のエンブレムは結構格好良いと思うのですが、どうでしょう?

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それにしても、書いていて思ったのですが…、

こんなネタばかりを書き続けることができたなら、仮に皆さんからそっぽを向かれたとしても、どんなに幸せなことでしょう(笑)

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O君のGTAm

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南伊豆へのドライブは朝早く都内を出たこともあり、渋滞に全く遭わず快適なものでした。
首都高湾岸から横浜横須賀道路を経て、西湘バイパスから、真鶴道路を通って伊豆に入り、伊豆半島を南下し、海岸でブランチを食べてからさらに西伊豆を走りましたので、結果伊豆半島を一周したことになります。
帰りは沼津で魚を食べてから東名で帰ってきたのですが、その高速も全く渋滞がありませんでした。午前中の天気が悪かったのと、9月になり子供は宿題に追われていたのかも知れませんが、普通の週末と比べても交通量は少なく、快適なドライブでした。
沼津までの行程は、その殆どを彼女が運転していたのですが、高速道路から山岳ワインディングまでまだまだ課題は残るものの、随分と様々なシチュエーションの運転に慣れたのではと思います。

さて、書いていて気がついたのですが、あっという間に8月も終わってしまいました。ブログを移転してからはや10ヶ月が経とうとしています。「よくまあ毎日…」とアキレられながらも、それほど困ることなく毎日更新して来れたのも、話題に事欠かない愛車に加えて、私の周囲のヘンな友人達、そして何よりもアルファ・ロメオというクルマのおかげだろうと思っています。

で、そのヘンな友人の代表格である表題のO君のGTAmのその後ですが…(笑)。そうです。あの夏場の炎天下に渋滞の首都高を走って川崎から主治医のところまで走ってくるという自殺行為?の末、案の定オーバーヒートで入院を余儀なくされた、日本一可愛そうなGTAmです(笑)

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エンジンを開けてみるとやはりオーバーホールが必要なことが分かりました。ただ、オーバーヒートのためだけでない問題も見つかったのですが、どうやら以前のエンジンの組み方に問題があったようです。
今回は、それらも含めてエンジンのオーバーホールをやり直すことになりそうですが、結果として見つかって良かった…ということになります。

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これはラッキーと言うべきなんでしょうか…。O君の感想はまだ聞いていないのですが、彼の性格からするときっと、
「いやぁ~オーバーヒートして良かったぁ」
と言いそうです。

このポジティブシンキングがなければ、アルファ・ロメオなんて乗っていられません(苦笑)

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