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走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

オトナの運動会(耐久レースの醍醐味~1)

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自動車の黎明期には耐久レースは、重要な意味を持っていました。
クルマが壊れずに長距離を走り続けることができるということは、その信頼性が高いことを意味しており、スプリントレース以上に、耐久レースこそがその自動車の高性能をアピールする機会だったのです。

ヨーロッパに限らず、戦前に様々な長距離公道レースが開催されたのは、公道という当に実用環境下で自動車メーカーが自社の製品の信頼性をアピールし、その成績がクルマの売れ行きに密接に関係していた時代だったからと言えます。

一方、現代の長距離レースはラリー(ラリーレイド)と呼ばれる公道を使用したものと、ル・マン24時間レースに代表されるサーキットを使った長距離レースに二分されますが、今回のアイドラーズクラブ主催の12時間+7分耐久レースは、ル・マン24時間に準じたサーキットを使用した長距離耐久レースです。しかもプロのドライバーで競われるものではなく、基本的にはアマチュアチームが自分達のクルマで参加する、運動会のようなイベントです。

勝敗は制限時間内に最も周回数が多かったチームが勝ちというもので、スタートから12時間と7分経過後に、一位のクルマがゴールラインを越えた時点でレースが終了します。
それは、朝の8時にスタートして夜の8時7分(目安)にレースが終了するという過酷なもので、そのクルマの性能、耐久性、各ドライバーの技量、どのタイミングでドライバーを交替させるかや、効率良く給油するかなどのピット作戦に加えて、もしトラブルに見舞われた場合は、修理もピットで行うことになりますから、メカニックの知識や経験も勝敗に重要な役割を果たす、一種の知的ゲームとも言えるイベントなのです。

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ドライバー交替は重要なチーム戦略です。今回は堅実な?ドライバーをスターティングドライバーに起用しました。

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ピット給油も自分達で行います。安全レギュレーションでクルーは防火スーツにマスクをし、車体にはアースをし、消火器も用意して給油を行います。

参加チームは今回お手伝いしたクイック・トレーディングのチームのように、メンテナンスショップが、そのお客と一緒になってチャレンジするケースが多く、クルマを作るところからレース当日まで、様々なシチュエーションでこのイベントを楽しむことができます。

今回の私は、カラーリングのお手伝いと、当日の写真撮影のお手伝いをしたのですが、ドライバーでなくてもチームの一員として参加する醍醐味を味わうことができました。

少しでも皆さんにこの雰囲気と楽しさを感じていただければと思い、今日から数回に分けて「ALFA QUICK 145」の活躍をご紹介したいと思います。

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参加車輌は本当に様々です。アルファ145とフルチューンのHONDA S2000はどう見ても勝負にはなりませんが、これが12時間となるとそうでもないのです。

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最終的な勝敗は12時間後に決まるのですが、やはりレースですからその場の勝負も重要です。周回を重ねていると何となくライバル視するクルマが出来てくるから不思議なものです。

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テーマ:サーキット走行 - ジャンル:車・バイク