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走ってナンボ

アルファ・ロメオを始めとする「ちょっと旧いイタ車」を一生懸命維持する中での天国と地獄をご紹介します。

初秋の北関東ドライブ2 ~第五回クイック・ツーリング~

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ツーリング当日は生憎の天気となってしまいました。天気予報では土砂降りになる・・・とのことで、暗澹たる気持ちでいたのですが、蓋を開けてみると何とか小雨という空模様で予定通り開催することができました。
屋内イベントであってもやはりクルマの行事は晴れが望ましいのは当然なのですが、タイムラリーのような公道イベントの場合は、必ずしも悪いことばかりではなく、行楽に出かけるクルマが減るために高速道路の渋滞が少なく、今回も心配された関越道下りの渋滞がなかったために、参加車の皆さんは予定よりも早く集合することができました。

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それにしても第一集合場所の赤城高原SAから集団で移動するイタリア車の軍団は相当目立ちます(苦笑)。

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さらにタイムラリーのスタート地点である「道の駅」に続々と入ってくるイタリア車は、観光バスや国産車のドライブ客からすると完全に異質でした。
そして、面白い現象だったのですが、今までのタイムラリーのスタート地点では必ずそれらの一般の方から質問を受けたり、写真を撮られたりしたのに対して、余程浮いていたのか、余程珍しかったのか、今回の場所では「遠巻きに」見ているだけ・・・といった状態でした。

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早速、タイムラリーの受付を開始し、クルマに貼るゼッケンやコマ地図を配布してドライバーズミーティングを開始します。クイックツーリングでのタイムラリーも三回目ともなると、だんだんと皆さんも慣れて来たようで、隠しタイムである基準タイムとの誤差で順位が決まるという「運」頼みのラリーであるにも関わらず、何とか基準タイムのヒントを探ろうと、鋭い質問が飛んできます(笑)。

それらの質問をうまくかわすのも主催者の力量?なのですが、今回は試走時の天候とあまりに違いすぎてしまったために、仮にヒントを出したとしてもその基準タイムを達成するのは難しかったでしょう。

いつものように1分間隔で一台ずつスタートをして行きます。

それでは出走車をご紹介したいと思います。

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まずはC.A.E.Stratosを駆るS氏です。前回のタイムラリーではエントリーしたにも関わらず、車両トラブルで出走することができなかったのですが、今回は車両整備もバッチリで満を持しての出走です。それにしても、どこでもこのクルマは本当に目立ちます(笑)

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2番スタートはLANCIA Delta Evo-Iで出走のM氏です。M氏はタイムラリーフル出場ながらなかなか上位入賞には恵まれなかったのですが、今回はベテラン?の意地を見せて欲しいものです。

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3番はFIAT Balcettaで参加のF氏です。本来ならばオープンが気持ちのよい季節のはずだったのですが、残念ながらトップを閉じてのエントリーとなってしまいました。

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4番はLANCIA Delta Integrale 16Vで参加のI氏です。Deltaの殆どの参加車がEvo-I,IIの中でIntegrale 16Vは貴重で、Delta参加車の中で一番の古参ながらそのスタイリングはかえって新鮮に見えました。

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5番はALFAROMEO Alfa GTV Corseで参加のS氏です。S氏はAUTOCAR誌の編集部にお勤めで、前回の房総タイムラリーが初参加だったのですが、この公道タイムラリーを気に入っていただき、再びご参加いただきました。

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6番はLANCIA Delta Evo-IIで参加のK氏です。K氏のDeltaはパールホワイトという大変珍しいボディカラーです。加えてクレバーな走りには定評があり、今回も上位入賞が期待されます。

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7番はALFAROMEO Alfa GTで参加のK氏です。K氏のAlfa GTはヤル気仕様?なのですが、生憎のロードコンディションでしたので、そのパフォーマンスが発揮できず、歯がゆい思いをしたのではないでしょうか。

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8番はLANCIA Delta Evo-IIで参加のM氏です。実はM氏は女性ドライバーなのですが、プロのドライバーでもあり、そのテクニックには何の不安もなくDeltaを完全に乗りこなしていらっしゃいます。

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9番は殆ど「下ろしたて」のFIAT 500 Abarthで参加のF氏です。F氏がオーダーしたボディカラーは往年のFIAT 500を彷彿とさせるグレーで、そのセンスの良さは流石です。

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10番目はALFAROMEO Alfa156GTAで参加のF氏です。F氏はかつてクイックトレーディングが参戦していたアルファ・ロメオチャレンジやアイドラーズの耐久レースにも参戦されていたドライバーで、そのサーキットドライビングには定評があるのですが、このタイムラリーにはお子様をナビに参加していただきました。

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11番はLANCIA Delta Evo-IIで参加のT氏です。T氏は青森からの参加で、当日は午前1時!にご自宅を出発したとのことです。私も昔はそんな強行軍ができたのですが・・・若いということは素晴らしいです(泣)。

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12番はALFAROMEO Alfa156 Sportswagonで参加のM氏です。M氏は房総タイムラリーではナビとして参加されたのですが、面白かったので自分で出走したい・・・と今回はエントリーいただきました。こうして気に入っていただけるのは本当に有難いことです。

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13番はこの度新しくクイックトレーディングのセミリセットカーであるLANCIA Delta Evo-Iを購入されたW氏です。それにしてもDeltaのオーナーは年齢層が幅広く、WRC現役時代を知らない20代のオーナーから「どっぷり」世代のオーナーまで多岐に渡っているのが実に興味深い現象です。

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14番は今回初めてエントリーされたALFAROMEO Alfa GTで参加のS氏です。S氏はご自身のブログでも今回の模様を書かれていますので、そちらもお読みいただければと思います。

15番はALFAROMEO Alfa147GTAでエントリーのA氏です。手違いでスタート時の写真を撮り忘れてしまいました(汗)。

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そして最後はALFAROMEO Alfa147で参加のH氏です。H氏も最近このAlfa147を購入されたのですが、このAlfa147はクイックトレーディングがチューンUPした車両で、その実力はなかなかのものです。

最後に寺島社長のALFAROMEO Breraがスィーパーとしてスタートすると、あれほど賑やかだった駐車場は一気に日常の駐車場に様変わりします。

そして私たちはゴール地点の設営のために先回りして参加車を待つことになります。

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初秋の北関東ドライブ1 ~第五回クイック・ツーリング~

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スタッフとしてクイックトレーディングに加わる以前から企画・運営のお手伝いをしてきた、クイック・ツーリングですが、足掛け2年で今回が第五回となりました。
そもそもの企画はこれまでクイックトレーディングが企画してきたレース参戦やサーキット走行とは異なり、クルマを痛めず、オーナーだけでなくご家族やご友人も一緒に楽しめる公道イベントとして、タイムラリーを中心としたものを考えたのですが、いきなりタイムラリーというのは抵抗もあるかも知れないと考え、通常のツーリングと交互に実施して来ました。

もともとはアルファ164オーナーズクラブの全国ミーティングで企画していたこのタイムラリーですが、いざ実施してみるとクイックトレーディングのお客様にも好評?で、参加者の皆さんの「面白かった」「子供が喜んでいました」とのご感想をいただきましたので、今後はタイムラリーを中心としたイベントを企画していくこととなりました。
しかも、アルファ164オーナーズクラブのタイムラリーは毎年、蓼科を基点で行っていたためにコース設定がだんだん厳しくなってしまったことに対して、クイック・ツーリングでは毎回様々な場所で行うことができるために、タイムラリーのコース設定にも苦労することがなく、企画する私も下見から楽しむことができます。

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今回のコースは、最近のお気に入りスキー場である川場スキー場の帰りに偶然発見した極上の温泉である「悠湯里庵」に皆さんをお連れしようと決めていました。
しかし、冬場はスキー場→温泉→関越道と殆ど寄り道をしなかったために、この周辺の道路状況が良く分かりません。そこで、今回は周辺のドライブルートを探索しつつコース設定をすることにして出かけることにしました。

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下見に使用したクルマは友人のR君のAlfa RZで、1500rpm付近で異音がするのでチェックして欲しいとのリクエストで(笑)、その原因の追求も課題となってしまいました。

果たして、走り出してすぐに私もその異音に気づきました。かすかな異音と振動が伝わって来ますが、感覚を研ぎ澄ませてドライブすると、どうやらこの異音は回転数全域で発生しているようです。1500rpm付近で・・・という彼からの情報は、そこが共振点であったわけではなく、回転が上がると他の音に紛れて聞こえにくくなっているだけでした。そしてクラッチを切るとその音と振動が止まることからプロペラシャフトからの振動ではなく、クラッチからデファレンシャルギアまでの間で発生していることが分かります。
結果としてこの後にタイヘンなことになるのですが、それはまた別の記事でお知らせしたいと思います。

タイムラリーのスタート地点にはある程度の広さのある駐車場(もちろん無料)が必要となります。前回の房総タイムラリーでは高速道路のPAが使えたのですが、今回は高速道路を降りてしまいますので、どこかそういった場所を探さなければなりませんでした。
幸いなことに最近は一般道に「道の駅」という大規模なPAがあちこちに出来たために、以前のように探し回る必要はなくなったのですが、一方で有名な「道の駅」になると休日は様々なイベントが行われるために、駐車場が混雑してしまい、こうしたイベントのスタート地点としては使えなくなってしまいます。

今回、スタート地点として選んだ道の駅「田園プラザかわば」は関東地区好きな道の駅No.1に5年連続で選ばれたという有名な場所なのですが、幸いなことに駐車スペースが広く、道の駅の中の施設から少し離れた場所でも駐車スペースが素晴らしく整備されており、恐らく当日も大丈夫だろう・・・との希望的観測で、ここを選ぶこととしました。

これでスタート地点とゴール地点が決まったのですが、そうするとその間のルートはある程度絞り込むことができます。長年にわたりタイムラリーのコース設定をしていますと、地図を見ただけである程度の所要時間と道の状態が想像できるようになって来るものです(苦笑)。

それでもやはり走ってみなければ実際のところは分かりませんので、今回も3パターンのコース試走を行いました。その理由は参加台数が下見の段階では分からないからで、参加台数が多いと、スタートに時間がかかってしまい。コースを延ばさなければ全車をスタートさせてからゴール地点まで先回りすることができなくなってしまうのです。

さらに、クイックトレーディングのタイムラリーではコース設定を難しくすることよりも気持ち良くドライブできるかどうかが重要となります。ご家族で参加される方も多いため、あまり急なワインディングだとクルマ酔いしてしまう可能性がありますし、また路面の舗装状態も重要で、車高の低い車両が無理なく走行できるよう配慮をしなければなりません。

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こうした条件をクリアーするルートを設定すると、最後に試走を行い基準となるタイムの計測を行います。
今回のコースは比較的フラットなワインディングステージと、緩い登りの国道ステージ、そして下りのロングワインディングという大きく3つのステージで構成されたコースとなりました。中間の国道部分は季節柄渋滞が予想されますが、周囲の景色もまずまずですので飽きることはないでしょう。
しかし、今回の試走ではAlfa RZというワインディングでは実に楽しいクルマを使用したことと、試走時と当日との天候差が大きかったために、当日の出走車のタイムとは大きくかけ離れたものとなってしまいました(苦笑)。

ルートが決まるとコマ地図を作成します。

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本格的なラリーのコマ地図は交差点や目印が簡素化された記号で表されているのですが、私は敢えてそれらを使わないようにしています。その理由は同乗される方のためで、奥様やお子様でもこれらの目印を見つけることができるようにと考えてのことです。実際にタイムラリーでは同乗されるお子様がこのコマ地図を見ながら一生懸命ドライバーのお父様をナビゲートする姿を見ると、全員参加でこのタイムラリーを楽しんでいただけていることが分かります。

こうしてコース設定とゴール地点となる温泉での打ち合わせを終えると、結局は一日仕事となってしまうのですが、実はこの試走が一番楽しいのは、企画運営をする側の特典かも知れません。何せ、当日は私自身はコースを走ることなく、ゴール地点にまっしぐらに駆けつけなければならないのですから・・・。

試走をすれば準備終了ではなく、さらに皆さんのクルマに貼るゼッケンや名札などを作って、いよいよラリー当日を迎えることができます。

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公道イベントの楽しみ~内房タイムラリー2~

引き続き出走車のご紹介です。

8番スタートはAlfa 916 Spiderで参加のA氏です。今回の出走車の中でオープンモデルはこのSpiderとFIAT Barchettaの2台だったのですが、Barchettaがヤル気満々でオープン出走だったのに対して、冷静な?A氏はトップを閉めての出走でした。この冷静なドライビングが良い結果になると良いのですが・・・。

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9番スタートはAlfa GTVで初参加のS氏です。S氏は寺島社長のFacebook友達?で、最近はそのFacebook上で殆ど一般人には理解も共感もされない軍用車ネタがきっかけで私とも交流ができたのですが、氏のネタはその軍用車の中でもソフトスキンと呼ばれるトラックやジープに関するネタで、さらにロシアもののミニチュアモデルのコレクター・・・という真性の「変態」で、違った意味で「変態図鑑」に収録させていただきたい位です(笑)。
S氏は某有名自動車雑誌の編集のお仕事をされているため、当日は急遽取材も兼ねての出走となったのですが、後のFacebook上での感想は、「まじめに楽しかったです。程よい緊張と高揚がすべてミックス・・・」というものでしたので、気に入っていただけたのではないかと思います。

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10番スタートはAlfa GTで出走のK氏でした。K氏もこのタイムラリーは初参加だったと思うのですが何よりも素晴らしかったのがこのAlfa GTの佇まいで、サーキットでの走行会もこなすことのできるその仕様はバッチリ決まっていました。

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11番スタートはLANCIA Delta Evoluzioneで参加のK氏で、K氏はシングルでの参加だったのですが、奥多摩での教訓からコマ地図をダッシュボードに貼り付けての出走で、物静かなK氏の密かな「ヤル気」を感じさせてくれました。

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12番スタートはSUBARU Exigaで参加のK氏です。K氏は以前はAlfa 156GTAにお乗りだったのですが、ご家族が増えたことから現在のクルマになったとのことです。しかし、今回のラリー初参戦でまた「火がつく」のではないでしょうか(笑)。

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13番スタートはFIAT 500 Abarthで参加のA氏です。改めてまじまじとこのAbarthを見る機会となったのですが、その硬められた足回りと四輪がボディの四隅で踏ん張っているその佇まいは往年のAbarthを彷彿とさせます。こうしたやる気満々のクルマを作らせたらイタリア人は本当に上手です。

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最後のスタートはLANCIA Delta EvoluzioneのM氏です。実はM氏は女性のドライバーなのですが、その運転の腕前は当にプロ級(聞けばご職業から本当にプロ・・・)で、今回クイック・トレーディングで製作したリセットカーと同じ仕様ですが、ホイールがブラックアウトされているために随分とレーシーに見えます。

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そしてスイーパーとして寺島社長のALFAROMEO Breraがスタートしました。このスイーパーの役割は最後尾から同じコースを走って、万が一途中でトラブルに見舞われた参加車両をサポートしたり、ミスコースでリタイアを余儀なくされたドライバーの案内をするという大切な役割です。
事前の打ち合わせでは、寺島社長がリセットDeltaに乗って走るということになっていたのですが、何せリセット完成後に充分なテスト走行をする時間がなく、そのシェイクダウンを出走するR君に任せるという「安全策」?を取り、自身は普段の愛車であるBreraでの走行となりました。

こうして全車がスタートしたら、ナニゴトもなかったように静かになったPAを後にして私はすぐにゴール地点へと移動です。
館山自動車道は片側1車線で、前に遅いクルマがいると予定した時間でゴール地点に到着することができなくなってしまうのですが、案の定、前を走る遅いクルマに引っかかってしまいました。途中の追い越し用に二車線になっている箇所でも左側車線はバスが塞ぎ、そのバスとほぼ同じ速度で右側の追い越し車線を走るそのクルマを追い抜くことができません。しかもこういうクルマに限って全く後ろを見ていないのです(苦笑)。
相当焦りましたが道路が空いていたおかげで何とか予定していた時間にゴール地点に到着することができ、フラッグの設置や記録用PC準備などを済ませることができました。

今回のゴール地点は保田漁協が運営している「ばんや」という複合施設で、その漁港の中の敷地内にはレストランに加えて、売店や温泉までが完備された素晴らしい環境でした。

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しかもその予約館という海に面した団体専用の別棟の前の駐車スペースを、私たちのイベントのために独占使用させていただいたのですが、下見の際の打ち合わせどおり、他のクルマが勝手に駐車しないように前日からロープを張って駐車場所を確保するなど、万全の協力をしていただきました。
こうしたイベントを実施するには昼食場所や表彰式の会場となる場所の協力が必要不可欠で、連休前の日曜という「かきいれどき」にも関わらず、快く協力していただいた「ばんや」さんには本当に感謝しています。

以前にも書きましたが、こうしたクルマのイベントを実施するには駐車場が不可欠なのですが、一方で受け入れる側からすると参加人数とクルマの台数のバランスが悪いため、食事場所の収容人数は余裕があるのに駐車場は満車・・・という状態になってしまい、多忙な時期や時間帯では店側にとっては下手をすると営業妨害になりかねない迷惑な団体と言えるのです。それを踏まえて交渉するかどうかで相手の態度も変わり、好意的になって協力してくれるのは、どんな交渉ごとでも相手の立場を理解することが重要なことと同じでしょう。

こうしてゴールでの受け入れ準備が終わったと同時に先頭車両がゴール地点にやって来ました。しかも一台ではなく数台が連なってのゴールです(汗)。
見る見るうちに用意した駐車スペースは参加車で埋まって行きます。

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タイムラリーではゴール即計時とはなりません。ドライバーは出走時には分からない基準タイムを予想しながら、ゴールを申告して初めて計時をするのですが、明らかに皆さん早着にも関わらず、タイムコントロールをせずに続々とゴール申告をして来ます(笑)。
実は1番でスタートしたD氏が相当トバしたためだと思うのですが、どこかで何台か詰まった後にD氏がその集団を引っ張ったのでしょう(笑)。
私の当初の読みでは1番スタートのC.A.E.ストラトスがある程度アタマを抑えてくれるだろうと予想していたのですが、前を遮る者のない状態で走らせたときのD氏の走りには恐ろしいものがあります(笑)。
結果としてD氏はダントツの早着となり、基準タイムとの時間差で競われるタイムラリーにおいては、一番時計だったにも関わらず、ビリの栄冠を手にすることとなりました。
D氏の速さはハンパではなく、基準タイムの58分1秒に対して10分53秒の早着でした。そしてD氏が引っ張ってゴールした一団は軒並み下位に沈む結果となってしまったのです(笑)。

しかし、全車が早着であったことには他にも要因があります。私が試走したときは平日で殆どクルマが走っていない状態でしたので、当日のある程度の混雑を予想してゆっくり目に走ってタイム設定をしたのですが、レース当日は天候の問題から交通量もさほど多くなく、マザー牧場までのコースでは一部観光バスに前を塞がれた参加車があったものの、ミスコースもなくスムーズに皆さんが走行した結果でした。

タイムラリーはあくまで参加車が気持ちよくツーリングするための手段で、決して競技ラリーではありませんので、ミスコース車がでないことが一番で、早着そのものも全体のスケジュールを遅らせることがないために望ましいことなのです。
今回のコースは奥多摩がアップダウンの多い山岳コース?であったことに対して、あまり高低差のないワインディングと、山桜と菜の花が同時に見えるのどかな田園風景を楽しんでいただけるコース設定としたのですが、ドライバーはともかく(笑)、同乗者の方々はその景色も含めて楽しんでいただけたのではないかと思います。

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そして優勝は、初参加ながらおそらくクルマの性格上のんびりと走った結果だろうと思うのですが、SUBARU Exigaで参加のK氏でした。しかし、そのK氏とて基準タイムに対して2分36秒の早着でしたので、いかに皆さんのペースが速かったかが分かります。

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お待ちかねの昼食は地元の食材をメインにした海鮮御膳で皆さんには満足していただけたのではないでしょうか。

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ハナシが前後するのですが、皆さんがゴール申告を済ませた頃に問題が発生しました。
それは一番有り得ない状況で、なんと!スイーパーとして最後にスタートした寺島社長のBreraが途中で止まってしまったのです(苦笑)。聞けばエンジンに燃料が供給されていないらしく、セルモーターは廻るもののエンジンはすぐにストールしてしまうという状況のようです。
また止まっている場所もなかなか絶妙で、ゴール地点である海岸沿いの国道に下っていく山道の途中で、迎えに行くにも時間的に厳しいものがありました。しかも・・・賞品は寺島社長のBreraに積んでいるのです。

こうなると頼みはカメラカーのY氏で、撤収する際にY氏に寺島社長と賞品を拾っていただき、クルマは解散後に救援に向かうことにしました。
それにしても一番トラブルの可能性の低いであろうBrera、しかもいざというときの救援車であるスイーパー役のクルマがトラブルを起こすとは・・・(笑)。寺島社長もきっとあまりにドラマがないことを危惧して話題を作ってくれたとしか思えません(笑)。

さてこうして参加者の皆さんはナニゴトもなく、皆さん無事に帰路に着いたのですが、私たちにはBreraの回収というお仕事が残りました。
寺島社長と現場に戻って見ると、そこは絶妙な放置場所で、建設途中の閉鎖された道路にセルモーターでクルマを移動したとのことですが、路肩ではなかったために実に安全な駐車場所でした。何度かエンジン再始動にチャレンジ(悪あがき)してみたのですが、やはりエンジンはかかりません。
仕方なくローダーを呼んでクイック・トレーディングまで運ぶことにしたのですが、この場所はローダーに積み込むスペースも充分で、非常用の駐車場所としては理想的な?場所でした。

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ほどなくしてやって来た地元のローダー業者にクルマの廻送をお願いして、私たちはLANCIA Themaでクイック・トレーディングまで戻ることにしました。

帰ってきたクルマを早速チェックして見ると、その原因はすぐに判明しました。

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燃料ポンプのリレー基板が焼けており、どうやらリレー内部がショートして基板まで溶かしてしまったようです。

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リレーを分解して見ると、やはりコイルの部分が焼けてしまっていました。これは部品不良でどうやら一気に焼けたのではなく、徐々に接触不良が進行して最後にショートしたものと思われます。
やはり現代のアルファ・ロメオもアルファ・ロメオで、どんなに日頃からメンテナンスに気を配っていてもリレーのショートまでは事前に発見することは困難でしょう。
メンテナンス・ガレージの社長自らが「身を挺して」、教えてくれたイタ車との付き合い方の厳しさということかも知れませんが、以前にも書きましたがアルファ・ロメオにはイジワル魂が宿っているようで、何も今じゃなくても・・・というタイミングでそれがやって来るのもアルファ・ロメオのDNAなのかも知れません。
もちろんタイムラリーそのものは事故もなく、皆さん無事に帰還されて終了することができました。
これも参加された皆さんのご協力のおかげです。本当にありがとうございました。

当日撮影した写真はクイック・トレーディングのHPに後日UPされると思いますので、そちらもお楽しみにお待ちいただければと思います。

最後に皆さんの順位をもう一度発表しておきたいと思います。尚、出走No.は繰り上げて表示していますので、皆さんのゼッケンNo.から-1してください。

第1位  出走No.12 SUBARU Exiga タイム誤差 2分36秒
第2位  出走No.4 ALFAROMEO Alfa155 タイム誤差 6分12秒
第3位  出走No.11 LANCIA Delta Evoluzione タイム誤差 6分43秒
第4位  出走No.10 ALFAROMEO Alfa GT タイム誤差 7分13秒
第5位  出走No.2 LANCIA Delta Evoluzione タイム誤差 7分21秒
第6位  出走No.9 ALFAROMEO GTV タイム誤差 7分28秒
第7位  出走No.14 LANCIA Delta Evoluzione タイム誤差 7分30秒
第8位  出走No.6 ALFAROMEO GTV タイム誤差 7分41秒
第9位  出走No.13 FIAT 500 Abarth タイム誤差 7分44秒
第10位 出走No.7  LANCIA Delta 16V タイム誤差 8分18秒
第11位 出走No.8  ALFAROMEO 916Spider タイム誤差 8分19秒
第12位 出走No.5  FIAT Barchetta タイム誤差 8分26秒
第13位 出走No.3 LANCIA Delta Evoluzione タイム誤差 9分23秒
第14位 出走No.1 LANCIA Delta Evoluzione タイム誤差 10分53秒

さて、実はこのクイック・ツーリングというコンセプトは実験的な企画で、まずは年4回実施してみて・・・ということでスタートしたために、この内房タイムラリーがその最終回となりました。
これからどうしようか・・・と寺島社長とも相談した結果、このコンセプトでもう1年続行することが決定しました。ツーリングとラリーを交互に開催というスケジュールはそのままに、今年もまたパワーアップして?ご家族や同乗される方にも楽しんでいただけるよう、様々な企画を考えて行きたいと思っていますので、是非引き続きご一緒できればと思います。

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公道イベントの楽しみ~内房タイムラリー1~

かねてより準備していました、クイック・トレーディング主催のイベントであるクイック・ツーリング第4回「内房タイムラリー」を開催しました。
当日は結果としては雨に降られずに済んだのですが、天気予報は「曇り後雨」でツーリングには不向きな天候でした。
しかし、それが幸いして他の観光客もそれほど多くなく、ツーリングそのものはストレスなく走ることができたのですが、その環境が出走車のタイムに大きく影響することとなりました。

当日のエントリー台数は15台とほぼ予定通りの台数となったのですが、この「予定通り」という意味はリエゾンラリーの特徴にあります。
今回はスタート地点とゴール地点が異なり、その両方での計時を私が担当するために、全車がスタートしてから私自身はショートカットしてゴール地点に向かわなければなりません。言い換えれば、先頭車両がゴールする前に私がゴール地点に到着してゴールタイムの計測をしなければならないのです。スタートは1分間隔としましたので、15台の出走ということは私はラリーコースの走行時間より15分以上早くゴール地点に到着しなければなりません。

今回のコース設定では君津PAをスタートし、スマートETCゲートを使って一般道を走るコースとし、私は君津PAからそのまま館山自動車道を走り、ゴール地点に向かうことにしましたので、時間的にはラリーコースの1/2程度で到着することができるのですが、出走台数が多いとラリーコースを伸ばして「時間稼ぎ」をしなければなりません。
実はその状況も想定してコース設定を2パターン用意していたのですが、最終的には当初の設定通りのコースで実施することとなりました。当日使用したコマ地図を掲載しておきますので、どんなコースだったか興味がある方はご覧ください。

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集合受付は寺島社長と手分けをし、寺島社長は第一集合場所であるアクアラインの「海ほたる」で、私は第二集合場所(スタート地点)の君津PAでスタンバイをすることとしました。また今回は前回のタイムラリーの際に写真撮影をしていただいたカメラマンのY氏もお手伝いいただくこととなり、コース途中で走行写真撮影のためにスタンバイしていただくこととなりました。

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予想したとおり君津PAに到着したときは、休日とは思えないほどガラガラで、本来ならばここからマザー牧場に行くクルマが多いはずなのですが、当日はトイレ休憩で立ち寄る観光バスやクルマも思いのほか少なく、居ついているのはバイクのツーリンググループ程度で、ラリーのスタート地点として考えれば良い環境ではなかったかと思います。
面白かったのは君津PAで一人で受け付けの準備をしていると、クルマに乗っていたお年寄りが近づいて来たのですが、特に何も話しかけられることなくしげしげとその配布資料を見た後に、

「このステッカー格好良いねぇ。一枚幾ら?」

と聞かれたことです(笑)。
前回の奥多摩ラリーのスタート地点はクルマ好きの方が集まる場所だったのに対して、今回のスタート地点は普通のPAですので、一体何が始まるのか・・・全く分からなかったのでしょう。何かのキャンペーンでも始まるのかと思っていたようです(苦笑)。

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殆どの出走車は「現代」のイタリア車で、トラブルの心配はしていなかったのですが、やはり一台DNS(Do Not Start)が出てしまいました。それは1番で出走予定であったS氏のC.A.E.ストラトスで、集合場所に向かう途中でパンクに見舞われてしまったのです。どうやらもともとホイールからのエア漏れがあったようで、それを予防するためにタイヤの内側にチューブを入れて対処していたそうなのですが、そのチューブが破れてしまったとのことでした。タイヤバーストではないために、クルマも人間も無事であったのは何よりなのですが、残念ながらラリー出走はできなくなってしまいました。
やはりS氏はまだ「何か持っている」ようですが、確実にその「持っているもの」は減っているようです(笑)。
しかし、この出走順の繰上げがその後のドラマ?を生むことになります。

予定時間より早く皆さん集合していただき、いよいよドライバーズミーティングの開始です。

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このミーティングではタイムラリーのルール説明に加えて、配布したコマ地図の注意点などを説明し、出走順の確認をするのですが、初参加の方もあってか皆さん真剣に?聞いていただけました。配布したゼッケンをクルマに貼ったりする作業を始めると程よい緊張感?が皆さんから伝わって来ます。

いよいよスタート時刻となりました。
スタートは5カウントで一台づつ順番に行います。走行タイムを競うラリーではないのですが、スタートラインに並ぶと皆さんの緊張と高揚が伝わって来ます。

それでは出走車を出走順にご紹介しましょう。

繰上げで1番スタートはLANCIA Delta Evoluzione で参加のD氏です。D氏にとっては千葉は地元?ですので恐らくコマ地図を見ればコースが分かってしまったのではないかと思います。私も事前にそのことを危惧したためにD氏を2番スタートに設定しておいたのですが、これが後にD氏にとっては意外な結果?となってしまいました。

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2番スタートはタイムラリーはベテランのR君です。本来ならば彼の愛車であるAlfa RZで参加するはずだったのですが、Alfa RZには全くと言って良いほど対候性がなくソフトトップを閉めても雨漏りが酷いために、安全策でクイック・トレーディングがデモ用にリセットしたてのLANCIA Delta Evoluzioneで出走することとなりました。このときは本当に出来立てのホヤホヤで仮ナンバーでの出走でした。

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そして3番は奥多摩タイムラリーで痛恨の?ミスコースをしてしまったM氏のLANCIA Delta Evoluzioneです。
M氏は前回の三浦ツーリングの際にも皆の前でリアゲートのノブを割るというワイルド?なパフォーマンスを見せてくれたり、毎回楽しませていただけるので今回も「少しだけ」期待をしていたのですが、今回はさすがに慣れたのか(笑)、ミスコースもなく完走することができました。

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4番スタートはAlfa 155で参加のG氏です。G氏はご家族での参加でナビは車内に大勢居ることもあり?、前回も危なげない走りで入賞を果たしました。またお勤め先の関係から賞品をご提供いただいたりと、この企画には重要なサポーターで、本当に感謝に耐えません。

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そして5番スタートはFIAT Barchettaで初参加のF氏で、そのライトチューンされたと思しき外観とレーシングハーネスに初参加でありながら「ヤル気」を感じました(笑)。

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6番スタートは最近LANCIA DeltaからAlfa GTVに乗り換えたS氏で、これからはその乗り味の違いを楽しまれるのだろうと思いますが、まだまだ初期化の最中での出走となりました。

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7番スタートはLANCIA Delta Integlare 16Vで参加のI氏です。LANCIA DeltaもEvo.Ⅰ、Evo.Ⅱにこうして16Vまで揃うイベントはそうそうないでしょう。

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引き続き後半の出走車のご紹介とタイムラリーの結果は次回の記事でご紹介することにします。

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テーマ:ツーリング - ジャンル:車・バイク

内房タイムラリー

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昨年から企画のお手伝いをさせていただいているクイック・ツーリングは、主治医であるクイック・トレーディングのお客様を対象にした親睦行事として、それまで行っていたサーキット走行などのハードなものから、ご家族やカップルなどでも気楽に参加できる行事を・・・というコンセプトで実施されているイベントです。

私のようにオーナーズクラブに所属していたりすると、仲間と一緒に集まってどこかに出かけたりする機会も多いのですが、一方でこうした団体とは無縁のオーナーの皆さんにとっては、単独でツーリング(ドライブ)に出かけることはあっても、同じ車種や様々なイタリア車が集まってのツーリングの機会は殆どないでしょうし、同じ主治医と言ってもなかなか横の繋がりを持つ機会もなく、そう言えばお店で出会ったことがあるという程度の顔見知りでしかなく、ゆっくりと話すきっかけもないのが実情ではないかと思います。
そこで、お客様同志の親睦を図りたいので手伝って欲しいとの依頼を受けて始めたのがこのクイック・ツーリングで、昨年からまずは3ヶ月毎に年4回の実施を目標に企画を考えることにしました。

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そしてまずは第一回のツーリングで、初級編として宮ケ瀬ダムへのツーリングを行い、まずは集団で走る楽しさを味わっていただこうと考えました。
結果として多くの皆さんにご参加いただき、こうしたツーリングの楽しさを体験していただくことができたのですが、この初回は結構重要で、ここで面白いと感じていただけないと次の企画はもっと難しかっただろうと思うのですが、おかげさまで参加していただいた皆さんには概ね気に入っていただけたのではと思います。

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そしていよいよ、第二回のツーリングの(奥多摩タイムラリー1奥多摩タイムラリー2)では、単に集まってどこかに行くというツーリングではなく、タイムラリーというゲーム性の強いイベントを企画しました。
ツーリングは多くの団体やショップが行っているイベントですが、一方で綿密な事前準備と当日のオーガナイズを必要とするタイムラリーのようなイベントを行っているところは少なく、参加された皆さんの殆どが初めての経験ではなかったかと思います。
しかし、クルマを使った「遊び」として単にドライブするだけでなくこうしたゲーム性のあるツーリングは、クイック・トレーディングのようなショップ主催でなければなかなか実施することはできず、当にお客様の親睦を目的としたクイック・ツーリングにはうってつけで、この企画を行うための予行演習として?第一回の宮ケ瀬ツーリングを行ったと言っても過言ではありせんでした。
そしてこれまた、結果として皆さんに気に入っていただけたようで、初めてタイムラリーに出走された方々に対しては、新しい「クルマ遊び」の提案ができたのではないかと思います。

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そして、第三回のツーリングでは、集団であることのメリットを生かして、貸切のランチスペースと団体割引が適用されるクルージングという企画を立てました。第一回のツーリングと異なり、人数が集まらなければ成立しないこの企画により、皆さんに「集まる楽しさとメリット」を味わっていただければと考えてのことでしたが、その結果はなかなか経験することのできないツーリングとなったのではと思います。

そして第四回目の今回のクイック・ツーリングはこれまた当初の予定どおり、第二回目と同様のタイムラリーを企画することにしました。
「当初の予定どおり」という意味は、ツーリングとタイムラリーを交互に行うことにより、万が一どちらかのイベントに好き嫌いがある方であっても、選択して参加していただければと考えてのことでしたが、この実験的な意味合いもある一連の企画の最終回が、今回の「内房タイムラリー」となるのです。

前回の「奥多摩タイムラリー」がスタート地点から設定コースを周回し、スタート地点に戻ってくる文字通りの「ラリー」であることに対して、今回の「内房タイムラリー」はスタート地点とゴール地点が異なる「リエゾン・ラリー」となります。

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スタート地点は館山自動車道の君津PAで、ここを1分おきにスタートして当日配布するコマ地図に従って走行していただくのですが、ゴール地点が事前に分からないために、前回の奥多摩タイムラリーと違う緊張感?があるのではと思います(笑)。
また、今回のゴール地点はそのまま昼食会場となっており、昼食と同時に表彰式も行う予定です。春の内房の海の幸をご堪能いただける素晴らしいロケーションですので、そちらもご期待いただけたらと思います。
前回の奥多摩タイムラリーに参加された方はご存知かと思いますが、単にコマ地図どおりにドライブするだけのタイムラリーではなく、ちゃんとドライブそのものを楽しめるコース設定をしていますので、順位はともかく出走することを楽しんでいただけるのではと思います。
また、前回と同様にプロカメラマンによる途中での写真撮影も予定していますので、ミスコースさえしなければ(笑)、このような素晴らしい愛車の走行写真をゲットすることができます。

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今回もクイック・トレーディングでは豪華賞品を準備している(はず)ですので、そちらもご期待いただければと思います。
このような盛り沢山な企画なのですが、残念ながら参加できる車両はクイック・トレーディングのお客様を優先することとなってしまいます。
この記事をご覧頂いているお客様は是非!、そしてイタリア車には興味があるんだけど・・・という国産車オーナーの方でも参加枠があれば歓迎しますので、クイック・トレーディングまで参加お申し込みをいただければと思います。

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テーマ:ツーリング - ジャンル:車・バイク

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